始めたばかりの、
このブログに来てくださって
ありがとうございます😊
大人世代の、
心とからだを整える
着物生活とアロマ
綴っていきたい
みち香です
我が家では
毎年、立春を迎えたら
出会えるものがあります![]()
わたしが嫁いで来るより
ずっと以前から
この家に居た![]()
そう、
90年以上前に
この家にお越しになった
お雛様に
お出ましいただくわけで(笑)
それは、義母がずっと大切にしてきたものです
箱を開けた瞬間、
胸の奥がきゅっと・・・![]()
懐かしい、という言葉とは少し違う感覚で
私自身の記憶ではないはずなのに、
時代の空気や、
小さな手で人形に触れていた誰かの気配が、
ふっと身体に重なるのが不思議![]()
紙と木と布が混ざった匂いは![]()
タンスにしまってあった
古い着物を広げた時と
何だか似ている
時間がゆるやかにほどけていく感覚
と言ったら
ちょっと
かっこつけすぎですね![]()
でも、
背中のちからが緩んで
呼吸が深くなるのです
「ふーっ・・・」と
息が自然に抜けていく
こうして
ゆっくり
「心とからだが」
春を迎える準備を始める・・・
着物を着る
手順も
似ている気がします![]()
朝、
袖に腕を通し、
裾の長さを決め、
腰帯をキュッと
「締める」
この瞬間
身体の中心に
静かな安定感と
「さあっ」と、
気合みたいなもの
一日の始まる気分が
一気に立ち上がる
着物の仕上げには
帯を「巻く」(「締める」のではないですよ~)
帯のほどよい圧が
おへその少し下にある
丹田を意識
すると自然と
呼吸が下へ下へと落ち着いていく・・・
この時、
朝起きぬけの![]()
いかにも
曲がりたそうな背骨が
自然にすっと上に伸びる![]()
「背中、真っすぐにねー」と😁
足袋を履いた足裏が
床をとらえると![]()
起きがけの
まだ、
ぼんやり散らばった感覚が
「そろそろ起きようね~![]()
」と
ひとつに集まっていく![]()
ありがたいことに、
着物は![]()
動きが自然と
ゆっくりに
急がず、乱暴にならず、
所作と所作のあいだに
生まれる余白みたいなものができます
その余白が、
張りつめがちな気持ちに気付かせ
「ゆっくりでいいんだよ~」と
やさしくゆるめてくれるわけで
その余白を持つことが
デリケートな
私たち大人世代の
からだを
傷めずに過ごせる習慣だと
最近、気付きました
義母から受け継いだ
お雛様と、
日々身にまとう着物
上等なものを身につけたり
特別なことはしていませんが
毎年お雛様を迎え、
毎日着物を着て暮らす
それだけで、身体はちゃんと応えてくれる
誰かが大切にしてきたものに触れることが、
自分を整えて
もう若くない自分を支えてくれる
そんな不思議な循環の中に、
私は今、
身を置いています
―――――
●この時間に寄り添うアロマ
シダー
新築のウッディーな香り。懐かしさの中に清らかな空間を
サンダルウッド
心が落ち着く白檀の和の香り。身体の奥に静けさをもたらします
マンダリン
やさしい甘さが重なり、懐かしさと安心感が、ゆっくりと広がって
ディフューザーに各数滴、お部屋に香らせます。
和のやさしい香りが、朝の大切な時間を彩ってくれるでしょう


