16日に、長らく準備してまいりました舞台「ストラップ」が千秋楽を終えました。
でもずっと4ヶ月くらい稽古してきた気がしてきましたが、二ヵ月半しか稽古してなかったと聞いて、びっくり。稽古回数も10回くらいとか。
僕はコント部分の台本も担当しました。
「新喜劇を作って欲しい」
僕は新喜劇的なものが正直苦手分野で、ほとんど見た事もないし、今までは自分の為だけに作ってきたので、他の人を使ってのネタ作りに、かなりの葛藤がありました。
だから、かなりの勉強になった気がします。
自分の幅の狭さを知り、もっと勉強しなきゃと思いました。
あと、アクションシーンもやりました。
やられ役で、いつも同じ部分を打つので、やる度にぐったり。
でも自分では、かっこよく出来てるつもりでしたが、本番直前の稽古でカメラで撮影した自分の姿は…
「すんげぇ、コミカル!!」
僕はお笑いしか出来ないんだなと悟りました。。。
今回のメンバーは、初めての人もいましたし、ほとんどはいつも飲んでるメンバーやライブで会うメンバー。
稽古を重ねる度に、距離が近づき、みんなに会うのが楽しみになっている自分がいました。
仲良しメンバーと言えども、やはり舞台は仕事。
真面目にやるので、ピリッとした空気になりかねません。
僕個人の意見ですが。。。
やっぱり大人数での団体行動は、色んなすれ違いが出てくると思います。
芸人だけじゃなく、歌手もアイドルも役者もダンサーもいるメンバー。
一生懸命にやるだけに、不満や対立が出てきます。
でも、みんな大人。
だから真面目にやる気持ちは持ってて当然。
ピリピリしてやると、不満が心に大きく占めるし、ずばりと欠点を指摘するとショックが大きいんじゃないか。
そう思い、僕ら芸人は稽古中もふざけてばかりでした。
それは、稽古の楽しい雰囲気に繋がって良かったと思う反面、だらけた空気も作り、行き過ぎた冗談で傷つけてしまった場面もありました。
でも。。。
楽しくやれて良かったな。
これからも、みんな良い仲間です。
そして迎えた当日。
めちゃくちゃ大きな会場ではなく、舞台に最適な大きさの会場でしたが、僕には大きな舞台に臨むような気分でした。
ワクワクして、それでいて不安で。
リハーサル途中の休憩で、何人かで昼食とって話し合ったり、旅行行ってる気分でした。
そして迎えた本番。
稽古を重ねたおかげで、落ち着いて、普段どおりにやれた気がします。
しかし。。
新喜劇がウケない。。。
自分らしく作れてなかった事に気づきました。
慌てて修正も加えてきましたが、芝居全体を考えると大幅変更も出来ず、みんなでやる難しさ、芝居の中に入れる笑いの難しさを知り、大きな勉強になりました。
初日、二日目の昼公演と、まったくお笑いとしての役割が果たせず、力不足を感じました。
芝居の中に、オーディションのシーンがあり、ここは日替わりで各コンビやタレントに戻って、それぞれの持ちネタをやるんですが。。。
そこで、コンビでのネタ披露でようやく笑って頂き、ようやく少しは仕事出来たかな。
アドリブで返す、審査員とのやり取りも、かなり楽しかったです。
なので、最終日にも、元々オーディションシーンはありませんでしたが、無理矢理ネジこんでもらいました。
そこは前日と違うものを新しく作ってやりました。
しかも、今までやった事ない形式でやり、笑って頂き、得した気分でした。
ラストシーンのダンスシーン。
この公演は、みんな芝居においては初心者ばかり。脚本作った大門君も初めて。
やっぱり最高なものを作る事は出来ません。だからお客さんに満足させられないかもしれない。
だから。。。感動しちゃいけない。感動したってお客さんを逆に冷めさせてしまうかもしれない。最後まで、冷静に仕事しなきゃと思ってました。
でも。。。
今までやってきた、稽古、合宿、飲み会。
短い間だったけど、楽しかった思い出が、ふとよぎり、もうこの舞台も最後なんだと思うと、ウルッとなりました。
最後のそれぞれの挨拶で、共演者の漫画家兼芸人の「しんご王子」の大泣きには、その場で爆笑してしまいましたが 笑
超の付く天然で、熱い人で、彼との出会いも良かったです。
公演の後の、舞台を振り返る企画では、相方のひーくんが頑張ってくれて、コンビにとっても収穫になりました。
出演したメンバー。
女の子達は、タレントも芸人も、みんな可愛くて、お茶目で、妹が大勢出来たような気分でした。みんな若いのに、仕事への真面目さ、熱さに、僕に必要なものを教えてもらいました。
男の子メンバーは、後輩も色んなアドバイスくれたり、仕切ってくれたり、人生の先輩達の凄さ、仕事への完成度に感心し、頼りになる兄弟でした。
本当にこのメンバーでやれて良かった。
集めてくれた、主催の前田けえさんに感謝してます。
そして、普段告知もおろそかで、連絡さえ面倒くさがりであまりとらないのに、観に来てくれた大勢のお客さん、同級生たち、芸人仲間先輩に感謝してます。
そして、プロの仕事をしてくれたスタッフさんたちに感謝してます。
この舞台がやれて、本当に良かったです。
本当に楽しかったです。
そして、また皆で楽しいものを作りたいです。
今回足りなかったものを、必ず次にはレベルアップさせます。
そして、自分の活動の糧にしたいですね。
そして、あらゆる芸能仲間と売れたいですね。