昨日は、昔の事務所の仲間で、今バーのオーナーとかやってる、武ちゃんの誘いがあった。

バーによく来る外国人の「ケン」の結婚お祝いホームパーティーがあるとの事。

ケンは何度か会って知ってる。なので、暇だし行ってみるかと、了解の返事する。


武ちゃんは「僕は終電で来て、それから朝まで参加します。」

終電は深夜一時くらい。パーティーの開始時間は20時くらいかららしい。

かなり暇だった僕は、「ま、行けば、バーで見た事ある人がいるだろう。」と、22時くらいに一人で向かう事に。

一人で食事をした後、ホームパーティー会場の「ケン」の家に入ってみる。


すると…。

ケン以外誰も知らなーい!

ほとんどが、ケンの奥さんの友人らしい。ケン側の友人はみんな外国人。

しかもケンの奥さんは女医さんらしく、パーティー内でちらほら聞こえる会話は「私のお父さん、官僚でしょ?」とか、「オーストラリアの◯◯に居た時にぃ」とかいうもの。。。。

しまった。。。そこで怯える僕は、米国本土に竹槍で迷い込んだ日本兵の様でした。

いかに、僕がアラブの石油王の息子と言えども、この状況はアウェーです。

でも、今更脱出出来ない。

話しかけられても、全く話が合わない。

そこで僕はお酒を片手に立ち尽くし、周りからはいかにも話に加わってるかのように見せ、頭の中は無の状態で、その場所から微動だにしない作戦に出ました。

「武ちゃん。。。早く来て。。。僕を地獄から救いだして。。。」

結果的に言うと、武ちゃんが終電を逃して、タクシーで来たのは深夜三時。

22時から、深夜三時までの5時間。

僕は、その5時間ずっと、テーブル脇でコップ片手に立ったまま、目を瞑っていました。

故郷の夕日が脳裏をよぎり、ハラリと涙がこぼれました。


そんなこんなで、今から下北沢で、「ハッピーパンチドランカー」のチケ売りしています。

いつもの原宿じゃありません。

なんと、皆で衣装着てやってます。

変な服着た集団見かけたら、声だけでも掛けてくださいな☆