何ヶ月にも渡り、続けて参りましたユニットライブ「ボーイズコレクション」もついに最終回を迎えました。

実はボイコレが終わるキッカケとなったのが、先々月のマゼンタハットの解散脱退と、

そして、僕ら群青スパンキーの解散です。


残されたライブを精一杯やりきる為に、そして見て頂ける方々に何の障害もなく楽しんで頂くために、最後のライブと決めたボーイズコレクションまで内緒にしてましたが、

解散することにしました。


応援して下さった方々には、こういう形となり、本当に申し訳なく思っております。


一年半前。

お笑いは好きで好きで堪らないけど、自分にとことん甘い性格の僕は、ピンに向いてないと、相方を探し、昔から知ってた彼と再会しました。

やっぱり、人と一緒にやるお笑いは楽しくて、今までのんびりやってきた自分とはうって変わって、手探りながらも、積極的にやってきました。

本当に、お笑いをやれる喜びが、この一年半にはありました。

人見知りながらも積極的に声をかけ、この一年半で、本当に多くの芸人さん達と出会い、一緒に飲み明かしました。

数多くのライブで、多くのお客さんに応援して頂きました。

年末に皆さんに知ってもらえた時も、本当にみなさんの温かい声に、家で独り泣き、
期待にすぐには答えられない自分に悔しい想いをしました。

これまでは、「これで大丈夫かな」と作り上げていたネタも、相方と話し合う事により、自分でも「もっと、もっと」と追求出来るようになりました。

それで出した答えのネタが正解かどうかは分かりませんが、追求して、ネタの事を考えられ続けた事は、僕のこれからのお笑い人生にとっても、大きな財産になるかと思います。

努力という言葉が苦手だったけど、僕だって頑張れるんだなって知れたのは、自分の人生に収穫でした。


僕は周りのコンビに解散を相談される度に、言って来ました。

「解散は悪い事じゃない。絶対成長出来る」って。

僕は成長出来るのかな。

相方の為にも、僕は成長していきたいですね。

彼にとっても、落ちぶれていく僕は見たくないでしょうしね。

解散が決まってから、「お互い協力していこう」と約束してますから、これからは良き仲間としてお互いを刺激していけると思います。


今後、僕はすぐにでもピンでの活動を始めていきます。

この一年半で自分がどう変われたか、頑張って表現してみます。

相方も、コンビを見つけ次第活動していくそうです。


今まで、群青スパンキーをありがとうございました。

今後とも、それぞれをよろしくお願いします。