先日バイクのチェーン調節にバイク屋へ行きました。
すると、店のお兄さんに、「殿。○○が破損してて危険でございます。」と言われ、「むむ。ならば、修理あるのみ!」と思いましたが、手持ち金が無かったので、その日は危険な状態で帰宅。
近所の小学生からカツアゲし、資金を手に入れたので、昨日再びバイク屋へ。
時間をたっぷり空けてきたので、完全に修理するつもりでしたが、「殿。その部品はウチにはございません。注文になります。」と言われ断念。注文して、外に放り出される。
ふーむ、余った時間どうしましょ。
そこで髪を切りに行くことに。
しかし、散髪なんて半年ぶり。
美容師さんに「半年も放置して!馬鹿者!」と言われたらどうしようと、恐怖でしたが、思い切って行きました。
僕があまり散髪に行かない理由。
僕は髪を切っても、周りに100パーセント「え!?切ったの?全然わかんない。」と言われます。
切っても切らなくても、変わらないのです。
髪の毛の量が増えてカラんじゃうのさえ我慢すれば、僕は一生切りにいかなくても、変わらないのです。
僕の注文は常に「長さそのままで、全体的に軽くしておくんなせぇ。」
髪の長い人は分かると思いますが、髪はある程度以上は伸びません。
だから、切らなくても、MAXに達した僕の髪の長さは変わらないのです。
んで、軽くするだけなので、近所の安い美容室へ。
床屋だと、強面のおじさんに「なんじゃい!その女の腐ったみたいな長い髪は!男なら角刈りじゃい!」といわれそうなので、美容室へ。
店員さんは皆おばさんばかり。お客さんもおばさんばかり。
こういう所で切るから、周りに「後ろから見たら、おばさんみたい」と言われるのかもしれません。
僕の担当はその店唯一の男性。
彼の目は「半年も放置して!馬鹿者!」と語ってました。
サッサと切り始めて、すぐに「終わりました。いかがですか?」と言われる。
「ええ!全然変わってないじゃないの!こんなんで、初回来店価格2300円もとるの!?この店はボッタクリじゃい!」と手元にあったシャンプーを投げて暴れようかと思いましたが、足元を見ると「僕ってこんなに髪の毛隠してたのね。」と思うほどの大量の髪の毛。
やっぱり僕は切っても切らなくても、印象は変わらないようです。
これでまた「あら。コテ様、髪の毛切ったのね。素敵。」と言われる願望は叶わぬ夢となりました。
でも、店を出てショウウィンドウに映った自分を見てウットリ。
ふふふ。髪の毛がカラまない。ふふふ。シルクのような指通り。
そして、自分へのご褒美に、途中発見した回転寿司に行こうと思いましたが、いつのまにか通り過ぎてたので、別の町へ行き、気になってた回転寿司へ。
店の名前は「せぶん」
7。
寿司屋の名前が数字て…。
絶対美味しくなさそうだ。と思ってました。それでいて店構えは高そう。
まずくて高いって最低!って思ってましたが、逆に斬新なので入ってみることに。
そしたら、均一価格ではないものの、安い!
そんでもって、美味しい。安い皿も美味しかった。
これから、「コテ様指定店」にします。「コテ様100選の店」のステッカーをカウンターの下にこっそり貼っておきました。
と、まぁ、のんびりした一日でした。