私は以前、呉服屋さんに勤めていました。年齢的には20代前半だったので、夏場には浴衣を着て接客をしていました。若い人が着物を着ているのを見ると、和服に対する敷居が低く感じ、購買意欲も高まるようです。年に何回かある展示会や、振袖の新作発表会などでは小紋を着ていました。手入れにあまりお金をかけられないので、ポリの着物です。値段も手頃ですし、若い人向きなのか、柄が可愛いものが多く、ネットでもよく購入していました。ネットオークションでアンティーク着物を購入したりもしていました。ただ、サイズが小さいものばかりで、おはしょりを取れずに対丈で着ることが多かったです。私は大正ロマン系の色の鮮やかな柄が好きなので、店内が華やかになると重宝されていました。室内なので、羽織などは買ったことがなかったのですが、機会があれば着物と羽織の色の組み合わせも楽しみたかったな、と思っていました。ネットオークションでは、着物よりも帯のほうが比較的安値で買えたので、着物よりも帯を大量に所持していました。同じ着物でも帯だけで印象がガラッと変わるので、コーディネートするのが大好きでした。今は、呉服屋さんは退職してしまったので小紋を着る機会は全然ないのですが、気に入った着物たちを手放す気にはなれず、たまに出して眺めては着物のすばらしさをかみ締めています。

>>>着物の買取