工芸帯地 洛風林
「キエフ花唐草」
手織り九寸名古屋帯
白銀地に大らかな更紗花が織りだされ
差し色とのバランスがセンス良く表現されています。
上品な雰囲気もある中、スタイリッシュな表情が魅力です。
浮かび上がるかのように織りあげられた文様は
シンプルであるがゆえの模様の美しさに満ちておりますね
〈キエフ花唐草〉
洛風林二代目堀江徹雄氏がウクライナに赴き首都キエフを訪れた際、
染織美術館の窓ガラスに描かれていた絵を範として図案を描き上げ
モチーフとして織りあげられたものと聞いております
膨れ織りのボリューム感と光沢は洛風林ならではの品質と美しいデザインによるもの
手織りならではの締めやすさを是非体感していただきたいです。
小紋や紬などはもちろん
色無地や軽めの付下げにも合わせていただける逸品でございます。