皆さんが思う、「普通」とはなんですか。


先日、娘がこんなことを言い出しました。

「〇〇ちゃんね、将来普通のお母さんになりたいんだって」
と、仲良しのお友達から聞いたようです。


普通のお母さん??

普通のお母さんってなんだろう?

何が普通なのか?



ちなみに娘に聞くと、私は普通のお母さんではないらしい。
確かに特殊な仕事をしてるとは思いますが、私自身は普通じゃないとも思ってない。

多分、娘が思う「普通のお母さん」は、いわゆる専業主婦なんでしょう。

でもそのお友達のお母さんはとても器用で、お家のインテリアもショールーム??というくらいオシャレだし、お庭もキレイに手入れされてて、最近近くを通ったらバラが咲き誇っていた。

我が家と言えば、インテリアどころか毎日片付けては散らかされひどいものだし、お庭も枯らし魔の私ではどうにもならず、ガーデニングが好きな実母に任せきりの状態…(-_-;)
(水やりくらいはしますけどアセアセ)

それが「普通」に出来ない人間もいるわけです。
なので、そんなお母さんを羨ましく思ってる。

だから、そのお母さんを「普通」という括りにはしたくないのだ。

専業主婦=普通のお母さんというのもちょっと違うんじゃない?と、娘に伝えました。


ふと思ったけれど、
高校の「普通科」というものも、改めて考えてみると、よく分からん。
「普通科」って中学の勉強がレベルアップしたくらいなんじゃないの?と中学生当時思ってた私は、それが嫌で専門科へ進んだくらい。
せっかく義務教育終わるのに、ただスライドするだけなんてつまらないと思ってたんです。
もちろん、そこを経て大学へ行き、目指す職業に就く子もいるので、一概には言えませんが…。
「普通」で括られるのが嫌だったんでしょう。

(その時は生意気盛りだったんです(^_^;))


結局ダンナも長男も混じって話をしたけど、答えは出なかった。
(長男は、吉野家の並のような話を冗談混じりでし出したので論外アセアセ)

というよりも、私は出す気がなかった。

そこで議論したところで水掛け論なだけだし、決着がつかないだろうと。


普段何気なく使う「普通」という言葉。
突き詰めて考えると深いものです。

今一度、何を以てして普通なのか。
じっくりと考えてみよう。