今晩ゎ土井麻衣子ですヘ(゚∀゚*)ノ
まりちゃんはパソコンの調子が悪いらしく、私ばっかり記事を書かせて頂いてますが・・・ご容赦下さいね
さて、突然ですが・・・
2008年、今年は何の年だか知ったはりますか
丁度千年前、京都と関係の深ーい『あるモノ』が日本史の中に登場しました・・・
そう、今年は源氏物語千年紀なのです
紫式部によって著された源氏物語は、華やかな平安時代の王朝文化や、緻密な描写、魅力的な登場人物など日本文学史上に燦然と輝く傑作と言っても過言ではありません
私も中学時代に読んで以来、大好きです
文学の世界のみならず、能や演劇、映画や漫画など日本文化に数多くの影響を与えた源氏物語・・・
まだ読んだことのない方は是非、これを機会に読んでみてください
もう読んだことのある人も是非、これを機会に読み返してみてくださいね私も読み返します
さて、その源氏物語の舞台である平安時代と言えば・・・・十二単です
先日、私の師事している着付けの先生が十二単の着装をなさりました
なので今回は十二単についてレポートしちゃいますょヾ(@°▽°@)ノ
『十二単』の名前通り、十二枚衣装を重ねると思ったはる方も多いかも知れませんが、実際は十二枚とは限りません。
まずは真っ白の小袖に赤い帯を締め、緋色の長袴を付けます。
次に山吹色の単、縹色の打衣、藤色の五衣、萌葱色の表着と次々衣を重ねていきます
そして向かい蝶の紋が華やかな韓紅色の唐衣を付け・・・
裳を調えて完成です
ぁ、申し遅れました・・・着せて頂いてるのはゎたくしです
平安の闇にも映えるよう、水化粧の白、長い黒髪の鬘に金色の釵子という飾りを付けています
平安時代の高貴な女性は顔を見せませんでした(*v.v)。
なので右手には檜扇、左手には帖紙を持ち顔を隠します・・・
後姿はこんな感じ
十二単と現在の着物との違いは、幾重にも重ねた袖から覗く色とりどりの色彩の美しさですよね。
それに驚くべきことに、十二単は紐を引き抜きながら着付けるので最終的には紐を一本も使ってないんですょ
ですがこの十二単、優雅に見えて20kgもあるんです
とーっても重いです平安時代の姫君は実はちょっとした力持ちだったんですねぇ・・・
十二単は美しい日本の伝統衣装です(^-^)/
私もとーってもはんなりした気持ちになれました