今回はまりちゃんと京都新聞さんの『しばし京都人』という企画のPR用にきもの姿で撮影をしてきましたっ
なのに今日は朝から冷たい冷たい雨~
けれどお着付けを終えて外に出る頃には雨も上がって曇り空
良かったっ(>_<)
今日は京都産業会館一階のきものステーション
にてコーディネートと着付けをして頂きましたよ~
来年は源氏物語一千年記念であり、今回の撮影場所も宇治ということで源氏物語にちなんだコーディネートをして頂きました
左のまりちゃんは京紫に橘柄の小紋、蘭・梅・菊・竹の四君子の帯です。
橘は帝の公的な住まいである紫宸殿の「左近の桜、右近の橘」からだそうです
『花散里』の巻の橘の歌とも掛けてあるとか・・・・奥深いです
右の私はクリーム色に源氏香と花の小紋、猫の帯です
香道で使われる符号を源氏物語の54帖の巻名にちなんで表したのが源氏香の文様です。
帯の猫は光源氏の晩年の正妻である「女三の宮」が猫を飼っていたことが有名なことから
わたくし、勝手に「紫の上&女三の宮コーデ」と呼ばせて頂きました(笑)
宇治ではまず、 『宇治市源氏物語ミュージアム』
にて撮影です
紅葉は落葉が始まってしまっていたので、まだ赤く残っている場所を選んでお写真を(*⌒∇⌒*)
撮影風景を撮影、っていうのも中々貴重なショットじゃないですか
次はお茶の産地として知られる宇治市が所有する市営のお茶室、 『対鳳庵』へ
市営のお茶室と聞くと不思議な気がしますが、中は本当に素敵なお茶室でしたっ
一客500円で本格的なお抹茶とお菓子が頂けるので、是非宇治に行かれる時には立ち寄ってみて下さいね~
最後に向かったのは『興聖寺』です
宇治十二景にも数えられる紅葉の名所として有名な琴坂で撮影を致しましたっ
時期が時期なので流石にちょっと散ってしまってるんですが・・・
でも紅葉の絨毯が敷き詰められたみたいで綺麗じゃないですか
最後は今回コーディネートと撮影への同行をして下さった、京都きものステーションチーフの牧野さんと
牧野さんはきものステーションのチーフディレクターでありながら、きものの女王の先輩でもあり、京都きものの女王のOG会「なでしこ会」の運営にも携わっていらっしゃるお方
私達二人とも、コーディネートして頂けると聞いて楽しみで仕方なかったんです・・・(〃∇〃)
テーマに沿いつつも着たことのない色のお着物に挑戦させて頂いて楽しかったです
京都きものステーションでは、毎年春と秋にきもののレンタルをしていらっしゃいます
沢山のきもののコーディネートの中から自分に似合う好きなものを選ばせて頂けるので本当にオススメです
皆さんも是非、私達のようにきもの姿で気軽に京都を観光してみて下さいね
京都新聞の皆様、スタッフの皆様、牧野さん、ありがとうございました