今日は着付け教室に行きました


とっても涼しい…っていうより
寒いくらいの1日でしたが・・・
今日のお稽古『花嫁白無垢着付け』を
練習中は冷や汗タラタラで…(;>_<;)

試験本番は
2人1組で着付けをするのですが、
組む方が別のお教室に通っているため
普段は全部1人で着せなきゃいけません

なので、今日は
合同練習依頼初めて、頑張って1人で
『花嫁白無垢着付け』を特訓しました

長襦袢の衿合わせ、意外と角度が難しい

長い丈をきちんと処理したら…
上げた長襦袢の布を押さえるように
胸元からしっかり伊達締めを巻きます

衣紋も深く、しっかり抜きます

ここからが一番重要な、お引き摺り部分

床に付いた裾の長さ、
そこから上に上がる布の角度
布の張り加減…
更には後ろ見頃・腰部分から下の、
螺旋状にダラリと下がる布をキレイに
上げて、腰紐を結ぶ時の布の始末…等々
この前合わせが決まらないと
すべてが台無しになってしまう
と言っても過言ではないくらいの、
緊張しなきゃいけない部分(;゜Д゜)

↑10回以上繰り返し練習して、
やっとなんとか形になったかなぁ~


それから衿合わせして、伊達締めを締めて帯結びは小さめの文庫結び

↑この帯の大きさ・形も、
あとで打ち掛けを掛けた時の
重要なポイントだから、見えないけど
ちゃんと形作りしなきゃいけません


それから抱え帯もきちんと結び…
筥迫(はこせこ)、懐剣(かいけん)を
「衿元」と「帯」に差し込んだら、
いよいよ打ち掛けを掛けます


衣紋部分は「蛤の形」に

帯の形は、文庫を作る時の角度や
羽根の作り方で印象が変わってしまうので大事な作業の文庫結び(;>_<;)、、、
高すぎず、大きすぎず、角をよく立てる…
すると打ち掛けを掛けても存在感大


この黄金比は、外せないポイントです


今回の仕上がりは↓こんな感じ

マネキンなので
広末は持たせられないのですが、
実際の花嫁さんは手を前に広末を持つので
コーリンベルトは見えなくなります

今日初めて1人で着せてみて、
掛下は比翼仕立てになっているし
打ち掛けは綿入れ部分があるし…で、
とっても重たいから着付けも大変だ~

実感したけど、着付けた時の感動は、
他のどんなきものよりも大きかったです

来週もまた、気合い入れて練習


制限時間もあるから、スピードアップを
目標に、頑張りたいと思いまぁす


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