おはようございます!
神戸市須磨区の出張着付と着付教室
「きものでいこう。」kanaです。
今年こそは!着付け技能検定実技試験が開始されていますね!
今年こそは…というのは、コロナで延期延期で2年も試験が行われていなかったのです😭
私は、令和元年に検定にチャレンジし無事合格することができました。
すこし前に、ある方から「着付け技能検定って必要かな〜?」と言われて…
少し落ち込んでいました。
その方は、素晴らしい技術をお持ちで尊敬してやまない方です。そのくらいの域に達したら、技術を裏づけるものなんてもはや不要なのかもしれませんが…😢
でも、この国家資格を持っていると、分かりやすくある一定の技術を有する方なのだと証明されるのではないかなと思ったりします。
お仕事を依頼される側の方も、技能検定を取得されているなら、と安心感があるかと。
目的
他装(他人に着物を着付ける業務)に係る技能の向上及び他装業務に従事する者の経済的社会的地位の向上を図るとともに、消費者が選択する際の指標を示し、消費者利益の擁護に資することで、着付け技能の振興、発展に寄与することを目的とする。
—全日本着付け技能センターホームページより引用—
どちらにしても、着付けのお仕事の現場に入る前には技術チェックがあるところがほとんどで、ごまかしは効かないのですよね〜😅
この技能検定には,仕上がりがきれいならオールオッケー!…ではない部分も含まれていて。
実際の現場では着付技術もさることながら、そちらがとても大切になってきます。
そこを忘れかけちゃうときもあるのですが、技能検定にチャレンジされる生徒さんにアドバイスさせて頂きながら我が身も振り返り反省したり😅
少し前には、技能検定を取得していても受講できるということで!
YouTubeでもご活躍されている山宮博子先生の講座をブラッシュアップのために受講させて頂きました✨
同じ部分もあり、全く違う部分もあり、めちゃくちゃ勉強になりました。
次の名古屋会場で、いよいよ生徒さんがご受験予定です。あとは、平常心を持って本番に臨むまでですね😆
私は、茶道を続けているのですが、ちょっと着付けと似ているな〜と感じる時があります。ずっと続けていると、手が勝手に自然に動くときもあるし、ふとした瞬間にイレギュラーなことがあると固まったり、慌てちゃう時もあり😅
着付けも、練習を繰り返していると不測の事態にも落ち着いて対処できるように思います。肝が据わるっていうか…心の中は、多少わちゃわちゃしてしまうけどお客さまには感じさせないように、お支度の間から気持ちよく過ごしていただきたいですよね✨
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茶道教室のお土産にいただいた水無月💕以前愛媛県でも茶道を習っていたので、砥部焼の豆皿に。抹茶碗は、校外学習でいつか娘が作ったもの。
わたしは、生徒さんにあるアイテムをお貸ししました。お守りがわりですので、kanaがそばで見守っていると思いながら試験を楽しんでほしいと願ってます😌(本当は、会場まで駆けつけたい気分😅)