こんにちは、kanaです
さて、今日は中学・高校時代からの
「わたしのこと。その3」になります。
この6年間は、ひたすら部活にはげむ日々でした。
前日に体育倉庫の窓のカギを開けて帰り、朝一番に学校に行き窓から侵入して(時効ですかね~すみません)先生が来る前から自主練して。
あの時代は部活といえば根性だったような。新体操部なのに、校庭の端から「○年○組だれだれで~す!」と叫んで先輩がOK出すまでとか、先輩おんぶして4階まで何往復とか、うさぎ跳びとか無茶すぎますよね。
おかげで、あれを乗り切ったのだから!
とたいていのことは頑張れましたね。
短大入学とともに親元を離れ、学生寮(キッチン・バス・トイレは共同で個室あり)に入ります。卒業できたので勉強もしていたとは思うのですが、友達と遊んだり学園祭の実行委員をしたり、毎日忙しく動きまわっていましたダイビングや四級小型船舶の免許も取得しました。
このころ成人式があったのですが、なぜか私たちの年はお盆に開催されました。不評ですぐに成人の日開催にもどったそうですが
成人式の写真は、お正月に実家の美容室に帰省した時に撮影したのですが
当時はお正月もヘアセット・着付けのお客様がたくさんいらっしゃいました。家の二階は着付けに使うからと、私はカーラーを巻いたままでこたつで寝かされて成人式の写真は顔が腫れぼったい。
顔がぱんっぱんです
短大では経営情報学科でしたが、インテリアに興味があって建設会社に就職します。増改築事業部という部署で、作業服に安全靴&ヘルメットで現場に出たり。
ときどき、屋根に登ったりすると子供のころを思い出して楽しかったです
建設会社の初仕事は神社で安全祈願です。
せっかくだからと、振袖を着せてもらって実家から直行したところ「着物はいいね~。」とまわりの対応が180へ度違いました
ある日、会社の近くに呉服屋さんが開店し、毎日ディスプレイされている着物をながめては仕事に向かっていました。
このころからむくむくと
「きものを着たい!」
気持ちがわいてきて、大手Kきもの学院に通い始めます。こちらでは、最初は道具を使う着付け方を習いました。着付けがどんどん楽しくなり、すっかりきものが好きになっていきます。
ウインドウに飾ってあった訪問着がどうしてもどうしてもほしくなって、ボーナスで購入して。「辻が花」のその深いブルーの訪問着は、わたしの思い出の一枚です。
ついには「髪もできたらいいかも!」と建設会社を退社して美容業界へトラバーユ。美容学校にも合格しましたが、技術を早く身につけるために働きながら通信教育で勉強する道を選びました。
Kきもの学院へも続けて通い、
『助教授』というお免状まで頂きました。
お免状の授与式は京都でした。なんとお茶屋さんでほんものの舞妓さんたちとご一緒できましたよ、かわいらしかったですほんとうに貴重な体験をさせていただくことができました。
つづく