今まで着たことがない、とっておきの着物を選びました!
〜染織こだま 木綿展 お買い物レポート〜
昨日は
ジャパネスク・レボリューション
和装女性育成塾の生徒さんと
お買い物同行で、
吉祥寺に行ってきました。
とっても素敵な
きものを見つけたので
レポートをお届けします^^
今回探したのは
木綿のきもの。
もっと気軽に
着物を着たい!
だから木綿の
着物を探したい!
とは言っても
普通の呉服屋さんでは
絹がほとんどで
木綿の反物の取り扱いは
少ないのです。
50本反物があったら
1本くらい木綿があるかな
くらいの規模。
そんななかで
宮崎県の呉服店
染織こだまさんは
木綿に注目し、
全国の木綿を扱っていらして
東京や大阪などで
出張展をされています。

おもしろいんです、
木綿。
ハマるんです、
木綿。
日本国内で
木綿を栽培していたのは
江戸時代を中心とした約400年。
絹よりもずっと短いんですね。
それまで日本にとっての木綿は
インドや東南アジアからの
輸入モノだったわけです。
ストライプ模様を
縞(しま)と言いますが
この語源は
南の「島」から来た模様
だとか。
木綿着物の有名な産地は
伊勢、新潟、浜松、
山形、境港…など
共通点は
海が近いこと。
木綿を育てるためには
たくさんの水と、
肥料が要ります。
肥料に使ったのが干鰯
つまり、イワシです。
だから海寄りに
木綿きものの産地が多い。
公家や上流階級の武士は
絹を着ていましたが
木綿は、庶民のきもの。
東北産地のものは
寒さと野良着に耐えうる
厚手のものが多く
南のものは
ワッフル地のように
凹凸があって
少し暑くても着心地抜群。
江戸時代に想いを馳せ
アジア諸国に想いを馳せ
時間と空間ともに
広い世界に
連れて行ってくれるのが
木綿の魅力。
この木綿着物を
ナチュラルすぎず
田舎娘にならず
いかにモダンに
着こなすか
私も気合いが入りました!笑
そんなわけで
生徒さんと、こだまさんの
木綿展に行ってみると…
全国各地の木綿きものが
ずらり。

箱に入ったままの在庫を入れて
約900本!!
木綿は
館山、浜松、伊勢、
米沢、保多、弓浜、
片貝、久留米、薩摩…
ウールは西陣に、
私の地元・八王子。
麻は、小千谷、近江。
色合いも、模様も、触り心地も
それぞれの土地の歴史や風土によって
とっても個性的。
全国の木綿を
一度にこんなにたくさん
見られることは
滅多にないので、
店主の児玉さんの
お話に聞き入り、
一つ一つ触って握って
肌触りを感じてきました^^
そして
すべての産地の
木綿の反物をチェックし
生徒さんの一本を
見つけました^^
とてもきれいな、
黄色系の一本。
カラー診断で
ウィンタータイプの方で

既に青系の着物や
ボルドーの着物を
お持ちでした。
候補に上がったのは
✔︎ グレーの細い縞模様
✔︎ 青みのかかった
上品なピンクの無地
✔︎ 細い白のストライプが入った
緑がかったきれいな黄色
と、この3本でした。
お手持ちの
ワードローブにない色で
顔映り抜群で
布を当てるだけで
気持ちまで明るくなって
笑顔になる。
しかも
帯とのコーディネートが
無限大に広がるもの!
そんなポイントから
選んだのが
黄色系の反物でした^^
「こんなきれいな色
着たことないんですけど
大丈夫ですか??」
とちょっと心配されていたのを
「絶対に大丈夫!!」
と、お話し、決定!!^^
きものだからこそ
無難な色や柄ではなく、
ご自身の可能性を広げるものに
チャレンジしてほしい。
そのために
背中を押すことも
私のシゴトです^^
手縫いでのお仕立て代込みで
お値段は3万円台。
1ヶ月ちょっとで
仕立て上がって
ご自宅に届くそうです^^
着物の中ではバツグンに
安いし、早い!
さすが木綿です。
出来上がった
木綿のきものを着こなす
彼女と会えるのが
私も今からとっても楽しみです!
染織 こだまさんの
今回の東京木綿展は
4月24日までだそうです♪
ご興味のあるかたは
ぜひ行かれてみてくださいね!
▼こだまさんの出張展について、
詳しくはこちら!
http://someorikodamas.com/toukyouten.shtml
きものは日本女性の最強の勝負服!
ジャパネスク・ビューティ・クリエイター
上杉惠理子(うえすぎ えりこ)
★★お知らせ★★
もっと詳しく知りたい方はこちら!
きものを着たことが無い方でも
似合うきものを着こなせるポイントをまとめました^^
https://www.agentmail.jp/form/pg/6175/1/?mybgfoot
春だからこそ!
きもの美人デビュー完全マニュアル
無料PDFダウンロード

