こんにちは。hanauta*です。




宮古上布の水通し、スタートです!



まず、洗面器に水を張って、おしゃれ着用洗剤を数滴(のつもりが、たらーり☆)。



そこに、宮古上布を浸します。




すぐに色が落ちてきます。

押し洗いしつつ、何回か水を換えます。

色落ちが怖くて、手早くササッと。





そして、絞らずに干す!

こういう時、突っ張り棒を使って干すのが便利とのこと。

今回は裄の小さい着物でしたので、着物ハンガーで済ませました。



水を絞らないことで重みでシワが自然に伸びるのですが、気になるシワはこの時点でしっかり伸ばします。



浴槽には茶色い水がポタポタ…。

今じゃ年間に7反しか作れないという貴重な文化財を傷めているのでは、という罪悪感を感じてしまう。




ちなみに、憧れの彼女からは「伸子(しんし)を使ってはいかが?」と提案を受けました。


これははじめて出会った方法だわ。

次の機会にお借りしてみようかしら。




あとは除湿機をかけて、待つだけ。




乾きました☆

アイロンはかけません。

とても張りのある生地で、きっと身体に添わない、密着しない、涼しいこと間違いなし!


色落ちは多少したのでしょうが、色ムラをおこしているわけでもなく、hanauta*には全くわからない。

良かった良かった。




でね、干しているときに、見つけちゃったの。
左胸のあたりに、小さな傷みがありました。


この傷があったから、リサイクル着物店の材料用スペースに並べられていたのね。



これってかけはぎで何とかなるものなのかしら?


hanauta*


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