こんにちは。hanauta*です。
何と履き物で三部作の記事を書くことになりました。
本当に今回の記事で一区切り付くのでしょうか?hanauta*自身にも分からない(笑)
前回までのあらすじ
さて、前回までのお話ですが、
《前編》ではhanauta*の履き物へのこだわりとカレンブロッソに出会うまでの履き物遍歴、
《後編》ではhanauta*の初代カレンブロッソのご紹介でした。
リンクはこちら→せっかく買うなら最初の草履はカレンブロッソ《後編》
カレンブロッソの魅力は前編と後編でお伝え出来たと思うのですが、その後も続いたhanauta*の履き物遍歴。
これを今回の《想定外の続編》でお話しします。
それでは、
はじまりはじまり~☆
二代目カレンブロッソはオーダーメイド
《後編》の最後で登場しました、二代目カレンブロッソ。
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横から見ると、こんな感じ。
↓
この部分がスニーカー素材です。
ここで、草履の名称について。
ちょっと調べてみました。
先程の写真を使ってご紹介。
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一応調べましたので、大幅に間違ってはいないはず。
注釈としては、
天(てん)は足裏が触れる面、巻(まき)は本体、底(そこ)が地面への接地面。
天+巻+底=台(だい)
で、鼻緒上が鼻緒の上側、本天(または鼻緒下)が鼻緒の裏側、前坪(まえつぼ。または先坪ともいう)が履いたときに指で挟む所。
鼻緒上+鼻緒下+前坪=鼻緒
カレンブロッソのオーダーメイドでは、これら全てが選択可。(ただし、巻と底は一体化してます)
カレンブロッソの弱点
更に、鼻緒のすげ加減(ゆるめとか、きつめとか)もオーダー可。
カレンブロッソの弱点は、一度完成した草履のすげ加減を調整したり、新しい鼻緒にすげ替えたりする事ができないことです。
ですので、ゆるめ(きつめ)希望の場合は注文時に伝えなくてはいけません。
口コミでは良く「すげ加減がキツ過ぎる」と聞きます。
やはり初回に買うなら、試し履きをしてからがいいですよ。
オーダーメイドは贅沢なお楽しみ
hanauta*がオーダーした時は、台の高さ、色、天の色と素材、鼻緒の柄(生地は全て博多織)、本天の色、前坪の色をサンプルを見ながら決めました。
ちなみに、鼻緒が全て博多織だったのは、オーダーメイドのイベントをやったお店が博多織のお店、awaiさんだったから。
ネットでしたら他にもいろーんな生地(木綿やポリエステルも)がありますよ。
その時の写真
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ちょうど組み合わせを決め終わって、試しに当てているところ。
ショーケースの中には博多織の鼻緒がずらーり☆
前坪なんてほんとに小さな面積なのに、この色で印象がガラッと変わります。
オレンジの前坪は、最近の技術で出来るようになった色なんですって。
足の甲が薄っぺらいhanauta*ですが、すげ加減は「普通」でちょうど良いです。
オーダーしてから、手元に届くまで3ヶ月位かかったかなぁ。
それまで待ち遠しいこと。
でも、それも含めて、おあつらえは【お洒落でわがままな乙女心を満たしてくれる贅沢なお楽しみ】、なのです。
そして三代目カレンブロッソ
更にそれから数年後、hanauta*は夏の浴衣にもカレンブロッソを履きたくなりました。
初代と二代目は、天が牛革なので、素足を乗せるのはためらいます。
そこで、素足に気持ち良い、浴衣にピッタリなカジュアル三代目カレンブロッソを購入しました。
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鼻緒は麻、天はコルク!
足の裏が気持ち良いんですよー(*^^*)
これは、カレンブロッソのオンラインショップの「即納品」からチョイスしました。
オーダーメイドですとオンラインショップでも納品まで3ヶ月待ちですからね。
すぐに欲しい時は、既に仕立て上がっているものを即納品コーナーから選ぶと良いですよ。
この三代目は、よりカジュアル路線でして、台の幅が広めで、低め。
(通常カレンブロッソSサイズは他のサイズに比べて幅が狭く設計されてるの)
高さの違いを比べてみました。
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台が広めで低めで軽い、ということは、更に歩きやすい、ということなんです。
浴衣の時って、夜に屋外を歩くことが多いでしょ。
花火大会とか夜店なんかだと、路面も悪い場合があります。
転ばぬ先の安定台、というやつです(笑)
ようやくhanauta*の履き物遍歴はこれでおしまい。今度こそ終わりです。
現状、履き物には満足してますからね(*^_^*)
めでたしめでたし♪
長文ごめんなさい。
お付き合いありがとうございましたm(__)m
hanauta*