おうちでリメイク | きもの、生まれかわる。

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きものリメイクのKimon&EVELYNの舞台裏ブログです。

日本で一番爽やかな季節ですね。

窓を開けると、花の香りが風と共に部屋に入り込んできたりします。

 

 

そんな中、ずっと家にいると、皆さんやりたくなることは同じようで、たっぷりある時間で、いろいろ作る方も多いみたいですね。手作りマスク、トートバックにアクセサリー、ケーキにクッキー、猫の家とか🐱

 

 

 

着物リメイクをやってますと、リメイクには使わない素材がいっぱい残っていたりします。例えば、胴裏。簡単に言えば、着物の裏地ですね。

 

↑裾のあたりは八掛、完全に裏になる部分が胴裏。

 

 

胴裏は、割とすぐに黄ばんだりして、古いものは捨てるしかなかったりするんですが、最近はあまり袖を通さないまま、解いてリメイクされる方も多く、きれいなままの胴裏が残ったりします。絹ですし、薄く触り心地もいいので、下着とかパジャマとかにリメイク出来ればいいとは思うものの、作るのが大変なんですよね〜😓

 

Kimonにも、手持ちの着物を解いた時の胴裏が何枚分かありまして、いつか何かを作りたいと思っていました。とはいえ、絹はツルツルと滑って扱いが難しく、ちょっと諦めていたんですが、おウチ時間がたっぷりあることだし、一念発起!素人でも簡単に自分で出来るリメイクをしました。

 

それが、絹のシーツ!

 

シーツですからね、まっすぐ縫うだけです。

 

完成したのがコレ↓

 

 

なかなか、気持ち良さそうでしょ😝❣️

 

 

実は布団を包む袋型シーツにするには、ちょっと長さが足りなかったので、シーツだけで上掛けになるようなものにしました。これから暑くなると、これだけで寝てもいいかと。

 

↑イメージは、こんな感じですねw

 

作り方は簡単。

ひたすら繋げて、布団くらいの大きさにしたものを2枚製作し、合わせて袋状にするだけです。

 

 

胴裏は大体、下記のような裁ち方で出来ています。

 

 

まずは右袖と左袖は繋げて、身頃の長さに。それを4枚を繋いで片面分になります。

一枚シーツにするなら着物2枚分の、袋状にするなら3枚分の胴裏が必要になりますね。

振袖なら、袖が長いので1着分で片面分は出来ます。今回は、振袖2着分で作りました。

 

↑ひたすら真っ直ぐミシン掛け。

 

 

とにかく、気持ちいいです😍 

見た目もゴージャス✨✨

 

 

もしお手元に解いた着物の胴裏があったら、作ってみてはいかがでしょうか。(1枚分しかなかったら、子供用とか??)簡単ですよ〜😊😉😄❗️

 

 

 

Kimon きもの生まれかわる。

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