9月は山形県米沢の着物問屋メーカー「東北出羽屋」からスタートです。秋の着物セレクションと題して米沢紬や紅花染め、白鷹織の着物や京都にて染め上げたチャンティン染めの名古屋帯をご紹介致します。秋の単衣仕立て(裏地を付けない)や冬の袷仕立て(裏地を付ける)にもお仕立ていただけます。
無地の紬(柄のないもの)は着物初心者にオススメのお着物です。当店のベテラン着物ファンに以前「もし過去にもどれて自分自身に着物のアドバイスが出来るとしたら1枚目の着物にすすめる着物はなんですか」お聞きしたところ一番多い答えが無地の紬(絹100%)でした。その理由として
1.生地がザラッとしていて滑らないので着付が楽
2.無地なので(柄がないの)手持ちの帯が合わせやすい
3.近所なら半幅帯、お出掛けなら名古屋帯、華やかなパーティには銀糸やプラチナ系の袋帯など着用場面が比較的広い
今回の秋のセレクションには米沢紬紅花染めの無地の紬も各色ご用意しております。全て反物状態(丸巻き)で生地で展示となっています。生地をお決めいただくと採寸し、和裁師により手縫い仕立てをしてお客様のサイズにてお着物をお渡し致します。
会期中ご注文いただいたお着物のお仕立上りの目安は10月10日頃となります。それより早い着用ご希望日がございましたら出来る限り対応も致しますのでスタッフまでお問い合わせください。また当店の着物や帯の価格表示は表生地代、裏生地代、付属品代、仕立て加工代が全て含まれたお仕立上り価格(税別)となっていますのでご安心ください。反物だけ、仕立ては必要ないなどの場合はその分はお引き致します。
こちらのイベントは入場無料、ご予約不要ですのでお好きなお時間にお出掛けください。ご来店お待ちしております。
東北出羽屋
秋の着物セレクション
□2017年 9月2日(土)・3日(日)
10:00〜18:30
□熊谷 きものこすぎ
048-520-2436