日本橋にて新作の絹100%の夏着物を見てきました。紬に小紋、付下げ、訪問着、名古屋帯。その数200点以上。それはもうただただウットリ。
風にフワッと舞うほどに透けた生地。その上に丁寧に染められたトンボやツバメに夏の草花。
もし盛夏にこの着物姿の方を見られる幸運が訪れたとしても、幻?と思ってしまうかもしれない。それくらい夏着物は非日常感に溢れている。
眩しいくらいの存在感と特別感。暑さ、メンテナンス、商品の少なさ。ハードルが高いからこその魅力。
夏着物をもっと知ってもらいたと思いました。着るとか、着ないとかの前にこんなに素敵な夏着物が有るという事を。