縁側カフェで染めた草木染めの糸を使って | 着物屋さんの中の人

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埼玉県熊谷市にて今年で創業17年になる着物屋の店主です
毎日着物を着て店頭や街中をウロウロしております

昨年暮れの縁側カフェにて私自身が草木染めした糸を使って埼玉県深谷市の染織作家 國松さん に着物を織ってもらっています。「花織」という織り方でお願いしています。本日、仕上り見本の「仮織り」が仕上りました。

 

 

 

 

糸の状態ではツヤがありましたが縦と横に糸が交わり生地になるとマットな質感変化してちょっとビックリです。草木染めらしく角度によって微妙に変化する色。グレーにも紫にも見えたりします。

 

 

 

 

素敵な色、織柄になっています。このまま進めていただくようにお願いしました。2月上旬に着物の反物が完成の予定です。また反物が出来上がりましたらお知らせ致します。