熊谷「片倉シルク記念館」にて開催しました桐生織り新作きもの展に沢山のご来場有難うございました。
記念館のフロアに展示された桐生織り着物はいつにも増して華やかに映り、来場の皆様に大変好評をいただきました。
改めて着物は「場面の装い」なんだと感じました。どんな季節のどんな場で何を着るのか。素敵な装いはその場所の風景があって成り立っているんだと思います。
古民家に合う着物
買い物に合う着物
美術館に合う着物
観劇に合う着物
そしてそのそれぞれの場面にある四季。
素敵な着物のコーディネートとは、ご本人のお顔映りと同じ位にその場面と季節の映りがあると思います。
春夏は明るい色が着ていても見ていても気持ちいいですし、秋冬は落ち着いた色が気持ちよく感じる。相手が感じる「気持ち良さ」を察する度合いが「センス」でありがその先に素敵なコーディネートがあるのかもしれません。
着物を着るなら
もっと素敵に
もっとかっこよく
そんな事を感じたイベントでした。
そして熊谷にある近代日本の歴史「片倉シルク記念館」の魅力をこれからも伝えていきたいと思います。2回、3回とまたこちらでイベントを企画して参りますので是非ご参加下さい。
次回もどうぞお楽しみに。