あなたの考える元気なまち | 着物屋さんの中の人

着物屋さんの中の人

埼玉県熊谷市にて今年で創業17年になる着物屋の店主です
毎日着物を着て店頭や街中をウロウロしております

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以前イベントで知り合った行田ゼリーフライ研究会代表の松井さんが主催する講演会&シンポジウム


まちが元気ってなんだ?!


が2016年1月16日土曜日14:00より行田市商工センター2階ホールにて開催します。

2部のシンポジウムでは牧禎舎でいつもお世話になっているNPO法人 行田足袋蔵ネットワーク代表の朽木さんも登場されます。


今住んでいる街をもっと元気にしたい。その思いをどんな形で表現したら良いのかを考える機会になると思います。是非お出掛け下さい。





私も少し考えてみました。


いろんなアプローチで街を元気にすることは出来ると思いますが、街は地区の集まりであり、地区は家の集まりで、その家は人の集まりです。街を元気にするのはまずは近所の人や家や地区を笑顔にすることから始まります。

近所の人と人が出会い、声を掛け合える場所作りから元気な街作りはスタートすると思います。


一つのイベントを立ち上げるのに決めること


1.どこで
2.誰の為に
3.誰と一緒に
4.なにを
5.いつするか


場所の選択時点でそのイベントの内容の8割は決まります。その場の雰囲気やキャパシティなどが決定してしまう最重要事項です。


そして大切なのはモノやコトを目的にするのではなく「誰の為に」という人を目的にする事。誰に喜んでもらうためのイベントなのか。喜ばせる対象者が明確なほど具体的な企画と準備が出来ます。


ひとりでも出来るイベントはありますがモチベーションやスケールを維持する為の賛同、協力してもらえる仲間が一人は必要です。言い換えれば一人も賛同の無いイベントは本当に「誰の為のイベントなのか」もう一度考える必要があると思います。


イベントは「主催者が一番その開催を待ち望むもの」でなければいけません。またみんなと会える。今度はどんな人と出会えるかのか。そんな人との出会いの広がりが地区になり街になる。多くの人達とちょっと先の未来を語りながら楽しい時間を過ごせるイベントに元気な街の姿があると思います。