着物需要の考え方 | 着物屋さんの中の人

着物屋さんの中の人

埼玉県熊谷市にて今年で創業17年になる着物屋の店主です
毎日着物を着て店頭や街中をウロウロしております

着物というマニアックなカテゴリーだけでの出会いではファンがなかなか広がっていかないから。こんな風に考えてみよう。







2005年は約6,000億円の市場。3年後の2008年は約4,000億円となり3分の2に。そして2014年には半分以下の約2,800億円に。







着物カテゴリーは世の中の購買需要からすれば、小さな小さな世界にすぎない。






着物カテゴリーは和の文化需要に含まれている。





和の文化需要の中には着物の価値がわかる需要がある。価値が分かる方の中に着物購買需要がある。




和の文化需要という広大なカテゴリーから着物の価値がわかる需要を絞り込んで着物ファンの拡大に繋げていく。


当店の着物ファンと議論し、前回の和ンダーランドを開催し振り返ってみてこんなことを思いました。