こすぎスタイル | 着物屋さんの中の人

着物屋さんの中の人

埼玉県熊谷市にて今年で創業17年になる着物屋の店主です
毎日着物を着て店頭や街中をウロウロしております

着物の楽しみ方は人それぞれ。自由に楽しむべきだと思います。でもどうせ着物を着るならカッコよく着きたい。私自身が1,700日以上毎日着物を着続け、沢山の着物ファンと出会いの中から導き出した私なりの「カッコイイ定義」をお伝えします。

しかしこの「自由」が難しいんですよね。不自由の中にこそ自由があるから。定義があるからこそアレンジが生れて世界が広がっていく。


色々な方の着こなしやこだわりを見て、聞いて自分の着物の世界を楽しんでもらいたいと思います。




■洗える木綿着物お仕立て上げ価格 44,800円■綿の角帯 6,800円■シルクショール 14,800円■行田足袋 3,000円


荷物運びの多い日や雨の日には洗濯の簡単な木綿の着物を着ています。最近のお気に入りがこちら。木綿着物はほぼこれしか着ない感じ。この時期は襟元な寒いのでショールをしています。




チェックポイントは3点。

1. 着物の長さ(身丈)はくるぶしが隠れる程度
2. 袖の長さ(裄)あ手首のグリグリが出る程度
3. 角帯の位置は全身で1:1


自分自身もそうですが、他の方着物姿を拝見するときはまずこの3点をチェックしちゃいます。私は身長184㎝で裄が79㎝。裄が長い為、チェックポイント2の「裄」を確保するのに苦労しております。