着物カーニバルで出会った高木さんと仙さんが作る着物ブランド「きもの千の月」。新ブランドを来年2016年3月に発表します。遠州綿紬をベースに、「浜松注染」と「手描き染め」を組み合わせた木綿着物です。
当店スタッフの野巻にモデルをお願いしてきものこすぎ2階で写真撮影。
撮影準備から着付けをして4、5カットを撮って25分。
ニコンのRAW画像ソフトで明るさ、歪みを調整し、Adobe Photoshopで要らない部分をカット。ボカシフィルターで顔や手を滑らかに。最後にレベル調整で明るさを整えてAdobe Illustratorへ。画像に文字を加えて完成です。
5年前、モデルを埼玉県熊谷市内で募集して28ページ程度の振袖カタログを10冊程度きものこすぎスタッフだけで作っていた時期がありました。その時に限られた予算でどこまで出来るかを独学とスタッフの協力で形にしたのがこのスタイルです。
きものこすぎの広告は全て自社内にて製作しています。
話を戻して。
きもの千の月の先行予約を当店にてスタート致します。来年春、透き通るような柔らかな手描き木綿の着物をお召しになって街に出掛けてみませんか。
現品も店頭にて展示していますのでご試着も可能です。その風合いを実際にお確かめ下さい。
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いつも和裁師のいる着物屋
熊谷きものこすぎ
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