合唱団の困った人たち | あほじらすの超高級ヴィンテージ専門ブログ

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日本はこの時期第九花盛りやなー!



ワイも退職後は合唱にハマっとるんやで。超高級な趣味やろ。

この際、普段から感じてる合唱団にいる困った人たちを上から目線で分野別にまとめちゃったでぇ~

【プライド高い系、自慢系】

■合唱団員としてうまい人ほど謙虚。自己顕示欲の強い人は全く合唱に向かないし単独で全体を破壊し得る。団のなかで自分だけ目立ってやろう的な人はソリストを目指すべきなのではないかい

■間違いの指摘をされると迷惑そうに即「分かってます」と反応したり怒る人

■声出しのときに他人より故意に長く伸ばして自分の声だけが残るようにしてまわりに目立って聞こえるようにしている人

■頼んでもないのにやたら指導してくる人(経験年数だけは長い)

■例えば第九を100回歌ったことが自慢な人。回数は関係ないやろ

■自分の社会的地位を自慢したがる人。音楽のもとでは誰しもが平等や


【迷惑系】

■演歌かポップスのように体全体を派手に動かしながら歌う人。隣に立たれるとヒジがぶつかるし前にいると指揮者がよう見えへん

■周囲の人たちの耳が心配になるほどの爆音騒音シンガー

カラオケみたいにオクターブ上下を気兼ねなく歌っちゃう人

先生の指示にいちいち「そうなんだよねー」とか如何にも最初から知っていたようにつぶやく人。そのつぶやきには全く意味がない

自分以外のパート練習時に自分のパートの声を許可なくでっかく出す人

常に楽譜をガン見してて指揮無視で突っ走る人

トップテナーですごく高い音だけ頑張ってそれ以下の音はどうでもいい感じの人。「ボク、今日ハイDまで出る」とか言っている。バス下も同様

■練習で特定の団員がソロパートを歌うとき、基本的に他の団員が歌いやすくするためのガイド役であるべき筈なのに、ここぞとばかりに「すばらしい声を聞いて~っ!」って頑張りすぎてむしろ迷惑になる人

自分が失敗するとビックリして恥ずかしいので楽譜や手で顔を隠す人(ワイです。他人が失敗してもビックリ反応。ごめんなさい)

他人が間違えると睨んでくる人、もしくは耳を塞ぐ人(大抵ワイが間違ってるんやけど、もうちょっと優しくしてくんなまし)

■自分が属するパートに自分より上手いのが入ってくるとさっそくマウントしたりイジメる人

■高い音で必ず声が割れて悪目立ちするのにテノールにいることにこだわる人。たまりかねた先生に下のパートに回されると「バス落ち」とか言ってスネている

練習・本番で酒くさい人(うまく歌えることもある。酒を本番前に回し飲みする有名な団もあるらしいので別にええんのかもな)

蝶ネクタイをうまく装着できなくて結局人に頼んでやってもらう(ワイ)

本番を凄惨な焼け野原にしつくしておいて喜々として帰っていくエキストラたち(ごく一部の虎たちやで、念のため)


【勘違い系】
練習では楽譜も口も開かないオンステ命の人

■ソプラノ1でソプラノ2以下を自分専属のバックコーラスまたはカラオケと認識している人

自分はフィッシャー=ディースカウやらの世界的歌手の声に似ているんだと割とマジ顔で語る人

実は合唱はそれほど好きでなくて合唱をやっている自分が好きな人

合唱団を単に出会いの場と考えている人

自分は団内でいちばん上手いと思っててスター気取りのサングラスで練習に登場する人

やたら合唱指導の先生と馴れ馴れしくする人。団員に対しての、私先生とこんなに親しいのよマウンティングだろうけどケジメってもんが必要やろ?


【反省系】

楽しい歌でも顔が恐いか悲しいワイ(よって声も恐いし悲しい)

かくのごとく自分のことは棚に上げて他人のアラ探しばかりする器の小さいワイ