みなさん、こんにちは。キモカワまる公です。
今年も秋の足音が聞こえて来ました。
僕は、ぶどうや梨が好きなのですが、いよいよお店に並ぶことが増えて来たので、嬉しいです。梨を買ったので、菱斐っちさんのペットの、ピーちゃんずにもお裾分けしようと思って、菱斐っちさんのところに持っていきました。
ぴーちゃんずは、仲良くお留守番していましたが、梨を喜んでくれました。
オカメインコのキューちゃんの話しでは、飼い主が地味に攻めてくると言っていました。話を聞いたら、どうやら、インコの柄の靴下を履いて、それもわざわざ目の前まで近づいて来て、キューちゃんの目前でその靴下を履くなどしているそうです。そんなことをする必要があるのか、キューちゃんは言いました。
「そうですねー、必要があるのか、ないのか、それは主語を誰にするかの問題ですかね・・・」
僕は言いました。キューちゃんは、そのようにされると、
とても気になっちゃうのだそうです。
「ただいまー」
菱斐っちさんが帰って来ました。
「おかえりなさい、菱斐っちさん」
「まるちゃん、ぴーちゃんずと遊んでいてくれたの?
しかし、見かける度に人々からぶっ飛ばされている、まる公というのが居るわよね、誰とは言わないけど・・・」
菱斐っちさんは、感慨深げに言いました。
「ちょっと文句を言おうかと思っていると、相手が人々から集中砲火に合い始めて、文句を言うための番号札を引いて順番待ちしないといけないのではないか、という雰囲気になって私なんか後順位になり、結局言う機会を逸するのよねえ」
更に感慨深げに言いました。
「ああ、多分ですが、キモスギ家の者かもしれないですね」
僕は頷きました。
「ああ、キモスギまる公ねえ・・・」
「いやあ、あの家は、うちとはソリが合いませんよ」
僕も溜息混じりに言いました。
「菱斐もだいぶ詳しくなったわ。キモカワまる公も、最初は、ほんの、遊びの延長みたいに取り掛かったこと(ピグアイランドで遊んでいた)だけど、最近では、・・・シャレになんない感じ!」
「僕も、菱斐っちさんと協力してお庭を造ったりしました」
「まるちゃんには、いろいろ世界を広げてもらった。菱斐、これからもまるちゃんとともに、めっちゃ、頑張るわ!」
「菱斐っちさん、まるも頑張ります!」
菱斐っちさんと僕は、顔を合わせて3回頷きました。
「そういえば、ネットではこんなニュースがあったわね。
学校というのが、民間の一般的組織と若干、雰囲気違うこともありそうだけれど、そうは言っても、社会の一部として、やっぱり踏まえることは踏まえるべきと思うのよね。
前にも少し言ったかとは思うけれど。こういう雇い主側の過失割合ゼロというのはあり得ないし、『それにそういう頭で居るから問題が変わらず起き続けるのよ』」
「意識でしょうか」
「と、思うけど。ペンギンが押し合い圧し合いして、水中に誰か1匹を突き落っことし、それが生きて浮かんで来たら、危険な生物は氷の下(近く)に居ないと分かって、みんなで安心して入るみたいな。うーん、ちょっと、例が違ったかも知れないけど、とにかく!」
「とにかくですね!」
「兎に角。みんなで協力して、起きない仕組み作りをすることで、仲間を大切にする意識を持って欲しいわ」
菱斐っちさんは言いました。