みなさん、こんにちは。キモカワまる公です。

 

 

GWになりました。少しの雨もあるようですが、五月晴れのすがすがしい空模様を見ることもできます。つつじの花がとてもきれいに咲き誇っています。僕も近所でつつじの花を撮ってみました。・・・でも、画像を加工するのが、ちょっと。菱斐っちさんにやり方を聞いてみようと思います。

 

 

「菱斐っちさん、GWはいかがお過ごしですか?先日はお仕事のようでしたが・・・」

「昨日はね、病院にも行ってみたわ。刺されたり、叩かれたり、アグレッシブな診療科を見たわ」

「大丈夫ですか?」

「うん、大丈夫よ。医師も腕が良さそうだったし、やけに多忙そうで、そのことに親近感はあったわ・・・」

「そうでしたか。早く回復されるといいです」

僕は、持参したタブレットを見せて、菱斐っちさんに聞いてきました。すると菱斐っちさんは、PCを取り出してきて、サクサクと編集してくれました。

 

 

 

 

「でもなんか最近、まるちゃんはコロナ恐怖(・・・デジタル恐怖?)の自粛ムードである傍ら、企業の周縁部に、まるもどきが増えた感じがするわね・・・」

「キモカワまる公が、キモカワまるもどきになってしまうのですか?」

 

一同に衝撃が走りました。雷

 

「・・・そしたら、菱斐は作者やめるわ。キモカワまるもどきの作者、ズバリやる気しない」 UMAくん

「えええええ?????菱斐っちさんが書かなくて、他の方が書くのでしょうか」

「やっぱり、キモカワまる公のままで、それ以外にはならないわ」

 

 

「そうですか、少し安心しました」 

僕は言いました。

「キモカワまるもどきなんて書いたら、もはやキャラも人の形では無いかも知んないし」

「ぐえっ!?」

「だから、キモカワまる公のままなのよ」

「・・・だから、キモカワまる公のままですかあ」

 

 

「まるちゃんは、私らみたいな、企業人とは、ジャンルが違う世界だと思うけれど。でもねえ、わりと賢いのだろうと思います」

「ま、まるは、案外、賢いかもしれません」

僕は、3回頷きました。

 

 

「まるちゃんが賢い理由をあれこれ想像したけど。やっぱり」

「やっぱり、はい、想像によりますと、何でしょう?」

「やっぱり、よく分からなかった」

「・・・」

僕はしばし、昼寝しました。

「・・・いつか分かったら、教えてください、菱斐っちさん」

 

 

「ノウハウ、とかかなあ・・・?」

菱斐っちさんは、淹れたばかりのコーヒーを少し揺らして、香りを確かめていました。

 

「または、浸透圧?」

「浸透圧 !?

「それにまるちゃんは、注意深く聞くわね。耳がダンボ」

「ダ、ダンボですか !?

「でも。菱斐は、まるちゃんの世界の内側にいる人では無いので、少し不明だけど、分かったら言うわね」

 

 

「デジタル庁は、立ち上げの苦労もあって悲壮みたいね。激務で風通しが悪いとかも」

デジタル庁職員、職場に不満 「激務」「風通し悪い」(共同通信) - Yahoo!ニュース

 

「悲愴でしょうか」

「ただの企業でも無い、行政だけでもない・・・デジタルとは、それは新しい分野で、まるちゃん全体からしても、特に異世界かもよね。一般のまるちゃんって、わりとデジタルと正反対の方向。一般の民間人が何気に使い慣れているようなことだって、まるちゃんは驚きの新鮮さを呈することがあるわ。

 

でも、菱斐から見ても、その庁、デジタル行政なのか、それとも行政の情シス部門なのか、よく分かんないイメージ」

「そうですか、よく分かんないイメージでしたか」

 

「Joe SYSさんってさあ、」

「Joe・・・」

「こう言っちゃあなんだけど、デジタル大工みたいじゃない?」

「職人肌でしょうか・・・」

「できます、こういう技を使えば、作れます、やれます、見せます、みたいな。大工は作って居る時が充実感なのかなあ。でも実際、実務の現場のある人の・・・、右手を動かすように動くシステムを実現するのには、デジタル学校が教えている中身だけでは、どうにもならない気がするわよね。それっていわば、ホームセンターで、材料が買えたような状況で。何をどう作るのか全体が見えないけど、めぼしいものは買ってみたし、みたいな」

「奥が深そうです」

「そこいらへんで燃え尽きそうなイメージなので、それ以上話すのは引けます。およそ、そんなものかも」

「・・・」

「でも、菱斐は、行政のJoe SYSさんはどっちでもいいけど

デジタル庁職員、職場に不満 「激務」「風通し悪い」(共同通信) - Yahoo!ニュース

(それはそれで、すでに文中にあるようにたいへんな状況らしいけど)、デジタル行政が欲しいなあ。

いや、まるちゃんたちは、デジタル大工Joeがイイかもしんないけどね」

「・・・Joe」

「どこでもありがちよね、新参者が脆弱な隙に、魂や意味を抜きに、自分らの便利使いを優先しちゃうとかって」

「それは残念です」

 

 

「それでもデジタル行政を作るんだ、とすれば、中身を半分とかに分けるのかなあ。生粋のデジタル大工と、行政とは、似ても似つかないイメージよね。デジタル大工を、どういうふうに変化させると、デジタル行政になるんだろうか。行政度>デジタル度、という感じになるのではないかしら」

「行政度とデジタル度との2つでしょうか?」

「行政が出来る人を、デジタルが出来る人がサポートしていくイメージなのかしら?」

 

 

「デジタル庁も、生まれたばかりで、大変な状況だと思います。これから先、少しずつ、形を作っていくのではないでしょうか」

「やっぱり、デジタル大学校も作って欲しいわ」

「菱斐っちさんは、それがご希望でしたよね」

「でも、ただの言語とか技術とかだけ教えるのでは、行政の学校と違うかもよね。その行政の学科が、まだ未定かな?」