みなさん、こんにちは、キモカワまる公です。
お友だちのみなさん、水やりその他気にかけていただいて、ありがとうございます。秋の夜長。僕は読書をする時間が増えました。昨日はお友だちのお庭で、記念撮影をしました。風雅です。
秋ですね~。僕は、秋の味覚は大好きです。お庭で採れた野菜や果物を少しおすそわけしようかと、いつも水やりに来てくれる菱斐っちさんのところへ出掛けました。
菱斐っちさんのところを訪ねてみると、菱斐っちさんが、スマホを見て溜息をついていました。そして僕を見ると、スマホは操作を終えてカタンッと机に起きました。
「なんかね、おはよう、とか、今日は暑いね、とか、別に悪人とは違うかもしれないけど、そんな電報みたいな短文ばかり書いてこられるとねえ。一生かかっても知り合いになれない気がする。文章を書いて欲しいわ」
どうやら、男性からのメッセージがお気に召さなかったようです。
「そうでしたか。その方は国語が苦手な男子だったのかもしれないですね。僕は、その点ではやや、自信があります。先週は245ページ書きました」
「・・・。
前回のときは、ちょっと印刷して後で読もうかと思ってプリント操作したら」
「プリントしていただいたんですか」
「紙詰まりしたのね。なんか、聞いたら、データ容量が大きいからかも、って・・・」
「えっ!?」
「複合機のデータ容量が大きかったら良かったのかもしれない」
「そ、そうでしたか。データ容量が大きかったら良かったです」
「そうね、容量が大きければ良かったわね」
菱斐っちさんは頷きました。
「そういえば、先日、まるちゃんの説明会の申し込みをしたけど。前情報でまず、取れないのではと聞いていたから、時報を表示して受け付け開始と同時にエントリーしたわ」
「時報と同時にエントリーされたら一番乗りでしょうか」
「でも、受け付け開始は時報通りじゃ無かったみたい」
「そ、そうでしたか」
「この、いつ出るか分かんない、この感じ」
「もしか、なにか通信に問題があって、延期になりましたか?」
「でも、1分30秒後くらいには開始していたみたい」
「そ・・・そうでしたか」
「でもね、約2分後には満席だったわ」
「・・・」
「さすがに2億円のまるちゃんは違うわ」
「あの・・・」
「人気アーティストも真っ青」
「・・・」
「多分、これから2億円よりも、もっと値上がりするわね」
でも、僕は知っています。キモカワまる公に2億円という価格をつけた菱斐っちさんですが、自分の子どもが公務員志望だと知って、
『キモカワまる公は、なんか。タダでまるちゃんの物になりそうだわね』
と呟いていました。
「3億円はカタいと思います」
「え?」
菱斐っちさんは目を丸くしました。
「5億は行くと思ったけど」
「・・・」
「云年前に、こういう風だったら良かったのに、っって思ったことも、今は当たり前にあったりするわ。たとえば、ありがちな犯罪情報とか、分かっていればそれに気付けるかもしれない、という無念さを感じたこともあったけれど、今の時代は、地域のメール配信で、『△△町に裸で立って居る男がいました』『お子さんには、少しでもコワいと思ったら、まるちゃんに知らせるように言ってください』など、情報が届くのよ
少しでも、コワいと思ったら、知らせてね 」
そして菱斐っちさんは、広島からもみじ饅頭を持って訪ねて来たまるの話し、等をひとしきりされて、僕の株は上がるので価格が上がるはずだと、説いていました。
「あと、思うけれど、こういうのは、反論したければ正々堂々と反論していけば良いのだと思う。
財務次官問題、沈静化図る 「バラマキ」合戦、更迭論も 政府(時事通信) - Yahoo!ニュース
身分差別や言論統制は馬脚ではないかしら。組織の骨を馬の骨にしてしまうかもしれない。台所を無視した家の運営が偉いは無いでしょ」