ウィスキーの聖地、山崎

私は、そう信じている。

この地は、戦前、日本でウィスキーを造りたいと願った職人竹鶴政孝と、

誰も飲んだことのない酒を広めたいという夢を持つ鳥井信治郎、
二人の大切な出発の地である。

国産ウィスキーの原点

NHKの朝の連続ドラマ「マッサン」で取り上げられた、ウィスキー造り。

手軽に日本のウィスキー造りを知りたい方には、「マッサン・上」をお薦めします。



ウィスキー造りを本場スコットランドで学んだ青年政春とその妻エリーの苦難の道のりを描く。

二人は、鴨居商店の鴨居社長に支えられながら、ウィスキー造りに邁進して行く。

鴨居社長とは、考え方の相違から何度も対立するものの、『やってみなはれ!』と、最後には応援される。   

「マッサン・下」では、北海道余市に移住後の政春の第二の挑戦が描かれている。

戦争が始まると政春は、外国人である妻エリーを守りながら、ウィスキー造りを続けた。
親しい人の死、戦争の悲惨さを乗り越え、政春のウィスキーは世界も認めるまでに成長するお話。



下巻より

戦地から帰って来た甥の悟に、復員船の中で呑んだ三級の酒が本物じゃ。と言われ、当初は反発していた政春であったが、大切なことに気付かされ、

「わしはこの国に、新しいウィスキーの時代が来ることを信じて、いままでどおり、本場に負けんうまいウィスキーを造り続けていく…じゃけど、大切なことを忘れとった。『命の水』じゃ」

命の水?

ウィスキーの語源はの、ゲール語の『命の水』に由来するんじゃ。
人は水がないと生きられん。
ウィスキーは人の命を繋ぎ、その心を満たすものじゃ。」

政春こと竹鶴政孝の求めてきた
「命の水」(ウィスキー)は、今日世界で呑まれている。

そして、
この煽りをうけ、店頭からは国産ウィスキーの欠品品薄が続いている。

にとっては、好きなウィスキーが暫く手に入らないのは残念で仕方ない。
がしかし、今のブーム一過性で終わらない事を願っている。



暫くは、こちらの命の水を… 嗜むことにニコニコ


           end