こんにちわ。 キムです(^ε^)


白髪染めにはヘアカラータイプやヘアマニキュアタイプ、トリートメントタイプがありますが、“白髪染めシャンプー”というとっても便利そうな製品もあります。目


今日からはこの白髪染めシャンプーについてお話ししてみます。



◆白髪染めシャンプーとは?
白髪染めシャンプーはその名のとおり、シャンプーとしての機能を備えつつ、同時に白髪が染められるという新しいタイプです。


白髪染めのシャンプーは、ヘナ、ログウッド、シコンなどの天然成分で作られていることが大半です。


これは植物染料といわれているもので、市販されているヘアカラーやヘアマニキュアの白髪染めは人工的な化学染料を使って染めるので、毛髪への負担が心配ですが、天然の植物由来の成分で作られているので毛髪や頭皮への負担がありません。


通常の白髪染めを使って過去にアレルギー反応が出た人にお勧めです。


そして白髪染めシャンプーは、通常の白髪染めとは異なり面倒な手間ひまがかかりません。


通常の白髪染めは染料を作るところから始まり、髪に塗って放置し、シャンプーで洗い流すという4ステップが必要となります。


その点、白髪染めシャンプーなら普通のシャンプーとして使用するだけで白髪を染められるので手袋やケープ、新聞紙などの準備も必要なく、素手で洗髪するだけで済みます。


いつも使っているシャンプーをこのシャンプーに変えるだけですから、ヘアカラーやヘアマニキュアで生えてきた白髪をいちいち何回も染める時間が取れない人、面倒だと思う人にとってもぴったりの製品です。


通常の白髪染めは、生え際の白髪が目立ちますが、このシャンプーは毎日使いますので伸びる白髪に順次対応してくれるので、通常の白髪染めによくあるリタッチをしなくてもいいところもメリットといえるでしょう。


手軽にできて、しかもいつも使っているシャンプーなので、使い方といってもそれほど難しくなくて、白髪をムラなく均等に染めることができるので、不器用な人でも綺麗に染められるというメリットもあります。


いかにも染めた、という感じを出したくない人にもお勧めです。


通常の白髪染めは染毛力が強いので、一度の使用で白髪を真っ黒に染めることができます。


でも白髪をたった一日で真っ黒に染め上げると、周囲の人に白髪染めを使ったことがバレてしまいます。


白髪染めシャンプーは繰り返し使うことで白髪を徐々に染め上げていくので、不自然に真っ黒にならず、ごく自然に染め上げることができます。



◆白髪染めシャンプーのデメリットとは?
一見メリットの多いこのシャンプーのデメリットとはどんなことでしょうか。


白髪染めに即効性を求める方は、白髪染めシャンプーは不向きといえるでしょう。


白髪染めシャンプーは、繰り返し使うことで白髪をゆっくり染めることを趣旨とした製品なので、一度の使用だけではほとんど白髪を染めることができません。


効果を得られる期間は個人差がありますが、完全な白髪の場合、ある程度色が入るには7~10日間くらい使う必要があります。


はじめの1日、2日ではほとんど色が付かないと感じるかもしれません。

一度色が入ってしまえば、その後使い続けることで、きれいな色を保つことができますが、反対に使用をやめれば、徐々に色が抜けていきます。


最低でも一ヶ月間は使用しないとはっきりと違いを感じることはできない方がほとんどのようです。


しっかりと色をキープしたい場合は、毎日使うことになりますので、比較的コストがかかるというのもデメリットのひとつです。


また、最近では通常の白髪染めはカラーバリエーションが豊富になり、様々な色合いを楽しめるようになっています。


それに対して、白髪染めシャンプーは色のバリエーションに乏しく黒や茶など1、2色しかありません。


そのため、白髪を染めながらファッションも楽しみたい方にはやや地味なアイテムといえるでしょう。


もう一点は、市販のシャンプーには様々な香料が使われているので、使用中または使用後にも豊かな香りを楽しむことができます。


一方、白髪染めシャンプーには香料が使用されていないものが多いため、市販のシャンプーのように良い香りはしないという点です。


合成香料が使われていない分、毛髪や頭皮にやさしいところが特徴ですが、シャンプーに香りを求める方は物足りなさを感じることがあるでしょう。



◆男性向きの製品?

女性の場合、伸びてきた白髪を少しでも早く染めたいという気持ちがありますし、白髪染めシャンプーは黒が主流でブラウンなどのカラーがあまり販売されていません。


このような理由で、放置時間は少しかかりますが、女性には白髪染めトリートメントタイプのほうがが人気があるようです。

しかし、男性の場合は、あまりはっきりと「染めた」とわかるのが嫌だという方が多いようです。

白髪染めシャンプーのようにゆっくりとじわじわ色が付く白髪染めですと、周囲にあまり気が付かれないうちに色が付いていきますので、さりげなく白髪をケアできるのです。


そして、あまり濃くしたくない場合は週に二度くらいの頻度で使用したりと、はっきりとした黒髪が嫌だという方にも色調節ができる白髪染めなのです。


また、通常の白髪染めの補助的な役割として使う方法もあります。


一度、通常の白髪染めで全体の白髪を染めた後に、同系色の白髪染めシャンプーでケアしていくと、色落ちも防ぐことができて、いつもきれいな状態をキープできます。




以上、白髪染めシャンプーについてでした。


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こんばんわ。 キムですp(^-^)q


今日は、白髪染めの天然由来成分で最後のふたつで“ウコン”と“アトナー”についてです。クリップ


◆天然染料ウコンとは?
ウコンは、しょうが科ウコン属の多年草で原産地はインドです。


原産地のインドから日本に初めて伝わったのは室町時代といわれています。


当時は白髪染めの成分としてではなく、薬草のひとつとして重宝されていたようです。


薬効としては消化系や肝臓機能の活性化や、胆汁の分泌促進、胃の健康維持といった点が挙げられます。


それ以外にもウコンには、コレステロールを下げるα-クルクメンや、抗癌作用のあるクルクモール、β-エレメン、殺菌効果のあるカンファーなどが含まれており、多彩な薬効成分を持つ植物といえます。


このようにウコンの薬効はとても高いのですが、伝統的には黄色の着色料としても愛用されてきました。


ウコンの漢字名である「鬱金」は、鮮やかな黄色の意味です。

またキゾメグサという異名もあります。


具体的にはカレーの黄色はウコンで着色されているほか、からしやたくあんの黄色もウコンです。


ウコンに含まれるクルクミンという成分が黄色の色素となります。


ウコンは伝統的に使われてきたことに加え、長年食用として利用されてきた染料だけに安心で安全です。


もちろん無添加白髪染めの染料としても安心感のある原料です。


ウコンの主な産地である沖縄県では、ウコンの消費量もたいへん多く、沖縄県民が健康で長寿であることは有名です。


健康にも美容にも効果のあるウコンは、まさに白髪染めの成分にうってつけの天然素材といえるかもしれません。


◆天然染料アナトーとは?

アナトーはベニノキの種子から抽出される食用色素で、ベニノキはこのアナトーを採取する目的で熱帯各地で栽培されています。


ベニノキの種子は、香辛料であるサフランの代用品として、そのまま香辛料として利用されることもあるようです。


天然のアナトーの原産地は中南米ですが、現在は赤道付近の熱帯および亜熱帯地域に栽培エリアを拡大しています。


ペルー、エクアドル、ブラジル、ケニア等の国々で栽培されています。


このベニノキから取れるアナトーの主な色素は、カロチノイド系の黄色からオレンジ色、赤色の色素で、伝統的に化粧やボディペインティングの原料として利用されてきました。


現在ではその優れた染着性から食品用や口紅、白髪染めなどの化粧品用色素として幅広い製品に利用されています。


食用色素としては具体的に、ソースやタコスなどに使われるほか、チーズやウインナーソーセージの着色に利用されています。


また、その胡椒によく似た独特の辛味から、熱帯地方では香辛料として扱われることも少なくありません。


アナトー色素のもうひとつの魅力は、カロチノイド系色素の中で最も低価格であるということです。


近年、白髪染めなどの化粧品用はもちろん、キムチ、パン粉などの食品用にも多用されるようになりました。


タンパク質と結合して赤く染まる特性から、鮮やかな紅色が食欲をそそる煮ダコやエビの色付けによく利用されます。


アナトー色素本来の赤みを帯びたオレンジ色は、そのままの色として使われる他にも、褐色の色合いをさらに明るくする用途にも使われています。


とはいえ、アナトーが含まれる白髪染めだからといって、大切な髪が赤色やオレンジ色に染まってしまう訳ではありません。


白髪染めで染まる色は、様々な成分の配合をすることにより日本人の毛髪に合う色になるように調整されています。



以上、白髪染めの天然成分ウコン、アトナーについてでした。



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こんにちわ。 キムです(*^▽^*)


今日も昨日に続き、白髪染めの天然由来成分を3つほど紹介します。メモ


◆天然染料 ヘナ(ヘンナ)とは?
ヘナはヘンナとも呼ばれ、ミソハギ科の植物でハーブの一種です。


日本名では指甲花(シコウカ)とも呼ばれる、インドや北アフリカなどの乾燥した気候で育つ双子葉植物を粉末にしたものです。


赤もしくはオレンジ色の染料として古くから利用されています。


西暦前にはすでにエジプト、インドなどで染毛に使われていたことを記す文献があるほど、昔から儀式などで髪や爪、手足などに彩色するために利用されていたようです。


クレオパトラがヘナを使って爪を染めていたという逸話もあるほど馴染み深い成分です。


またインド伝承医学であるアーユルヴェーダでは、薬草としての歴史も長く持っています。


●白髪染めとしての優れた特徴を挙げてみます。
・ヘナは天然のローソニアという色素成分で、毛髪や頭皮への負担を抑えて白髪をオレンジ系に染めることができます。


・ヘナは髪の色素を薄くする効果はないので白髪にこそ色が入りやすいという性質があります。


・ヘナがたんぱく質と結合する際に、毛髪の表面にもからみついて薄い皮膜をつくることにより、髪の表面を覆った皮膜が髪内部の保水力を高め、使い続けるうちにハリやコシが出てくるというトリートメント効果があります。


また、この皮膜がキューティクルを保護して紫外線から毛髪を守ります。


・ヘナのトリートメント作用でクセ毛が軽減する効果もあります。


・ヘナはインド伝承医学のアーユルヴェーダでは薬草として使われ、毒素排出・炎症抑制・新陳代謝を良くする効果があるといわれています。


頭皮につけることで頭皮環境を整え、健康な毛髪を生み出す効果が期待できます。


●多少のデメリットも挙げておきます。
・ヘナだけで染めた色は、淡い赤~淡褐色なので、日本人の白髪を染めてもなかなか効果が見られないため、化学成分を配合されている商品も多数あります。


・ヘナでも植物に対するアレルギー反応が出る場合がありますし、上記のように化学成分が配合されている商品もあるため使用前のパッチテストをお勧めします。


・インド伝承医学のアーユルヴェーダでは薬草として使われているため、身体に意図しない症状が現れることがあります。

そのため、生理中や妊娠前期は使用できません。


・天然染料全般の欠点として染める効率は化学成分より悪いので、一度ではなかなか思った効果を得られないことがほとんどのようです。
何度も気長に使用しましょう。



◆紫根(しこん)
紫根は、ムラサキ科の植物であるムラサキの根のことです。

ムラサキは日本北部の山野に自生する多年早木の植物です。


根の部分は紫ですが、その咲かせる花は白く、5月、6月頃に可憐な花の姿を楽しませてくれます。


日本への伝来は古く、遣隋使として有名な小野妹子が大陸から持ち帰り、日本に初めて伝えたとされています。


日本に伝えられた当初は、白髪染めの成分としてではなく草木染めに使われていたようで、紫根は常に高貴な色として特別に栽培され重用されてきました。


江戸時代にはこの紫が庶民の間にも流行となり、「江戸紫」という呼び名で親しまれました。


また、同じ江戸時代には、皮膚病の万能薬として火傷や傷に効くことから生薬としても重宝されるようになりました。


その頃の白髪染めは、墨汁などが使われており白髪染めの色素材に使われるのは近年になってからのことです。


白髪染めに使われる紫根が属するムラサキ科は、双子葉植物の科に属しその仲間は約2000種類にも広がっています。


その中で紫根の素となるムラサキは、とても繊細な植物で、空気の澄んだ土地でしか育たず大量に栽培することができません。


しかし、主な色素であるシコニンは、バイオテクノロジーによって大量生産できるようになり、白髪染めをはじめとした化粧品用の天然色素として幅広く利用されています。


生薬としての紫根には、抗炎症作用や創傷治癒の促進作用、殺菌作用などの効果があるとされています。


肌のトラブルである吹き出物やニキビ、湿疹などの炎症を改善し、皮膚の機能を高めて傷ついた肌を早く癒してくれるということです。


また、この炎症を抑える働きを利用して口内炎の治療薬の材料としても使用されています。


さらに紫根には保湿力があるといわれており、上記の殺菌力と合わせ、単なる染料に留まらない、毛髪や頭皮にうれしい効果がある天然成分といえます。


◆グアイアズレン
グアイアズレンはユソウ木の樹脂やカモミールオイルなどの精油に含まれている濃紺の天然色素です。


軟質サンゴの多くの種類の主要な色素としても含まれています。


グアイアズレンは、化粧品の着色料としてアメリカ食品医薬品局(FDA)に認可されています。


その色から化粧品の着色料として利用されているほか、薬効として消炎効果があることが昔から知られ、伝統的に口内炎や皮膚炎の治療薬の原料としても利用されてきました。


また、紫外線を吸収する作用も確認されています。


そのようにいろいろとうれしい効果を持つグアイアズレンですが、独特の青色のために使いづらく、使途が制限されてきたのが実情です。


しかし染料として利用するなら全く問題はなく、白髪染めとしては消炎作用や紫外線吸収作用が期待できるなら、一石二鳥ともいえます。



以上、白髪染めの天然成分ヘナ、紫根、グアイアズレンについてでした。



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