こんにちは!キムマサルです。

 

今回はFX界の闇、ストップ狩りについて解説していきます。

 

SNSなどのトレーダー界隈で度々話題に挙がるので聞いたことがあるかもしれませんね。

話を聞いてみると、不自然な価格変動で損失を被ってしまい、その原因がストップ狩りなんだそうです。

 

初めて聞いた方は「そんなのその人が下手で失敗したんじゃないの?」と思うかもしれませんが、ストップ狩りは実在します。

トレードをするなら必ず1度は経験するリスクの1つで避けては通れません。

そう聞くとちょっと怖いですよね。

 

ですが安心してください。

逆にストップ狩りをトレード戦略に組み込むことで損失を利益に変える方法があります。

 

ということで今回の記事では、ストップ狩りの基礎知識やそれを利用する方法について詳しく解説していきます。

ムダな負けを減らして勝率アップに繋げたい、という方は最後までお読みください。

【真相をお話しします】FX界の闇「ストップ狩り」を話せるギリギリまで解説!

初めにストップ狩りとは何なのか、その仕組みについて話していきます。

 

ストップ狩りとは巨額の資金を操る投機筋が利益を上げようとするときに使う手法の1つです。

 

投機筋がストップ狩りをすることで何が起きるのかというと、例えば米ドル円の直近の安値や高値が130円や140円といったキリの良い数字だったとしましょう。

こういったレートの付近では多くの投資家の注目が集まり、ストップロス注文が多く入っていることが想定されます。

ストップロス注文というのは今の値段からここまで下がったら決済しようという注文で、要は損切り注文のことですね。

 

そして現在130円から135円の間でレンジ相場が形成されていたとします。

ここでいまドル円135円から130.20円ぐらいまで下がりました。

この時に134円から131円あたりで買っていたトレーダーは130円近辺でまた反発することを期待してポジションを持ち続けますよね。

 

ですが130円を割ったらレンジがブレイクしたとみなして、大きな下落に巻き込まれる前にポジションを手放したいかと思います。

なのでこういったトレーダーは130円の少し下、129.90円や129.80円あたりにストップロスの売り注文を入れています。

 

そこを巨額の資金を操る投機筋が狙っているのです。

投機筋は大量の売り注文を出して強引に相場を下げます。

そして130円を割れると大量のストップロス注文がひっかかり下落を加速させていきます。

 

そして十分にレートが下がったタイミングで、投機筋は売っていた分を買い戻し利益を確定させるのです。

これをストップ狩りといいます。

 

さらにストップ狩りは2種類に分けられ、1つは大口投資家が行うストップ狩り、もう1つはFX業者によるストップ狩りです。

 

まずは大口投資家のストップ狩りについて。

ここで言う大口投資家とはヘッジファンドや機関投資家のようなマーケットメーカーのことですね。

 

彼らは先ほど話したストップ狩りの仕組みのように、資産が少ない個人投資家のストップロスが溜まっている所で大量の取引を仕掛け、狙った方向に価格を動かす事で利益を得ようとします。

チャートを強引に動かせるほどの資金力を持つヘッジファンドや機関投資家ならではの戦略ですね。

 

このやり方は個人トレーダーにとってはたまったものではないですが正当なトレード戦略の1つなので問題はありません。

なので個人トレーダーは大口投資家によるストップ狩りの可能性を意識する必要があります。

 

問題なのは2つ目のFX会社が行うストップ狩りで、FX会社がレートを不正に動かして個人投資家のストップロス注文を発動させて利益を得ている、と言われているのです。

 

なぜそのようなことが噂されるのか、FX会社がどんなことをしているのか、という話に入る前にFX業界自体の仕組みについて話していきますね。

 

私たち個人投資家はFX会社に口座開設して様々な通貨の取引をしています。

一方でFX会社は銀行等の金融機関との間でカバー取引をしています。

 

カバー取引というのは、例えば個人投資家がドル円を買ったらFX会社は売りポジションを抱えるので、そのリスクを解消する為に同じ注文を銀行に対して行う、というものです。

つまり私たち個人投資家は市場を相手にトレードしているのではなく、厳密に言えばFX会社を相手にトレードしているんですね。

 

トレーダーが勝てばFX会社が負けてトレーダーが負ければFX会社が勝つ、FX業界は「トレーダー」VS「FX会社」という形で成り立っているんです。

ということでFX会社がこの勝負に勝つためにストップ狩りをしているんじゃないかと噂されている、ということです。

 

このFX会社のストップ狩りは実証は難しいのですが論理的に否定することもできません。

だから長年の間、投資家の間で話題になっているんです。

 

それでは実際にFX会社がどんなことをしているのか説明していきましょう。

 

1つ目はスプレッド調整によるストップ狩りです。

 

スプレッドとは要は取引手数料のことですね。

スプレッドはFX業者ごとに設定できるので取引する際のレートもFX業者ごとに異なります。

 

それから先ほどストップ狩りの仕組みについて話しましたが、この手法のキモは顧客のストップロス注文ですよね。

FX業者はこの顧客のストップロス注文を見ることができるんです。

つまりFX会社はストップロス注文が集中している価格にレートが近づいてきた時にスプレッドを広げておけば、ストップロス注文が入ったときにその差額分の利益を余計に得る事ができるということです。

 

このようなストップ狩りが行われているという確実な証拠は存在しませんが、悪質なFX業者や小規模なFX業者の場合は躊躇なくスプレッドを広げてくる可能性があるので注意が必要です。

 

2つ目はスプレッド拡大によるストップ狩りです。

 

例えば、重要経済指標の発表時や、テロや戦争、自然災害などの大きなファンダメンタルズ要素が生まれるとスプレッドが通常よりも大幅に広がり、結果ストップロス注文が誘発される事があります。

これは通常、システムトラブルに起因する物なので意図的ではないと思われますが、どの道このような状態でポジションを保持していると巻き込まれることに違いはありません。

 

ではどうすればこのようなストップ狩りを避けられるのか、どのようにトレードに活用していくのかを見ていきましょう。

まずストップ狩りの対策方法について、今回は主に3つの対策方法を紹介します。

 

1つ目はFX業者の選び方です。

 

基本のスプレッドが狭いFX業者や、相場変動時にスプレッドが広がりにくいFX業者ならストップ狩りのリスクを軽減できます。

ただし基本のスプレッドが狭い業者にはまた別のリスクもありますし、今後の急変動時にもスプレッド広がらないという保証はないので、どちらかと言えば評判の良いしっかりとした業者を選ぶのが良いです。

 

それからNDD方式の取引所を使うのがオススメです。

 

FXの取引所にはNDD方式とDD方式の2つがあります。

DD方式では先ほど紹介したFX業界の仕組みのようにトレーダーと業者間で通貨取引を行います。

ということはトレーダーの損失が大きくなれば業者が儲かるのでストップ狩りをされるかもしれないということですね。

 

一方でNDD方式ではトレーダーの注文が直接市場に流されて取引が成立するため業者による介入がありません。

なのでストップ狩りの心配がなく安心してトレードできます。

 

2つ目はストップ注文の入れ方です。

 

まずストップ注文の価格に余裕を持たせることでストップ狩りを防ぎやすくなります。

ストップ狩りによる逆行が起きても損切りされなければ、投機筋の買い戻しのタイミングを待って利益を狙えます。

 

ただしもし逆行が想定以上に大きく損切りになってしまった場合は通常よりも損失が大きくなってしまうので、資金にも余裕がある場合限定の戦略です。

 

3つ目は相場の急変動や週末、週明けに注意すること。

 

重要経済指標の発表時や取引量が少ない時間帯は急変動が起こりやすいです。

どのFX業者であってもこれらの事態は避けられないので常に急変動の可能性を考慮するようにしましょう。

 

それから週末に何か大きな指標の発表や事件等が起こった場合、週明けにスプレッドが一気に広がる事が多いです。

すると月曜日に勝手にストップロスが作動して即損切りになることがあります。

このような悪質なストップ狩りは珍しいですが、ある時はスプレッドが200pips以上動いたこともあるので注意するに越したことはありません。

 

少し上級者向けのテクニックになりますが、これを避けるためには週をまたいでポジションを保有する際にストップロス注文を一旦外しておく、という手法が有効です。

これにより不正なストップ狩りを回避できます。

 

以上がストップ狩りの対策方法です。

 

最後にストップ狩りをトレードに活かす方法について解説します。

 

FX業者によるストップ狩りはどうしようもないので大口投資家によるストップ狩りを利用していきます。

大口投資家によるストップ狩りは多くのトレーダーに意識されているレート、つまりストップロス注文が貯まりやすいレートで行われます。

数字でいうならドル円130円や120円などのキリのいい価格ですね。

 

なのでそういった価格帯では、

「ここで大口投資家がストップ狩りを仕掛けてきたらどうなるか?」

「多くのトレーダーが意識しているポイントでストップ狩りが起きたらどうなるか?」

といった目線でチャートを見てみてください。

 

例えば最初に話したストップ狩りの例のように130円から135円の間でレンジ相場が形成されていたとしましょう。

ここで大口投資家がストップ狩りを仕掛けてくるとすれば相場の動きはどうなるでしょうか?

大口投資家が大量の売り注文を入れるためレートは一時的に大幅に下がりますよね。

 

ですがその後に必ず買戻しが発生します。

この買い戻しに便乗すればかなりの値幅が取れると思いませんか?

 

であれば一度下落するのを待って、上昇し始めた時に買いポジションを取ろうという動きができるわけです。

 

初めは難しいと思いますがチャートを読む力が鍛えられますし、大きな転換点などを見極める力も身に付くのでぜひ試してみてください。

まとめ

以上、FX業界の闇、ストップ狩りについて解説してきました。

 

闇と言われているストップ狩りは主に「FX業者がなにか不正な工作をしているんじゃないか?」というものです。

もしかしたらそういった不正が本当にあるのかもしれません。

ですが確証もありません。

不確かなものに踊らされるのも馬鹿馬鹿しいですよね。

 

なので今回紹介した対策法で最低限のケアをし、本筋のトレード戦略に集中したほうが良いでしょう。

 

一方で大口投資家によるストップ狩りは実際に戦略としてあり得るものなので、その仕組みを理解すれば自分のトレード戦略に組み込むことも可能です。

もし今後トレーダーの意識が向けられるポイントで相場が停滞していたら、今回紹介したストップ狩りの活用方法を思い出してみてください。

 

今回の記事も最後までお読みいただきありがとうございました!

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■自己紹介
名前:『金勝(キムマサル)』
職業:元19億円運用の証券トレーダー
TKC(トレードキングダムコミュニティ)のゴジラシステム開発者
年齢:40歳
趣味:ワンピースのアプリゲーム、バウンティラッシュに課金
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現在は海外を拠点に活動しながら、
プロトレーダー育成コミュニティ「トレードキングダム」の運営者

裁量トレードに必要なスキル・時間を9割カットさせて稼ぐことに特化させた
「ゴジラシステム」の開発者でもある。

コロナショック以降、友達や親友から
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大切な友人が2019年巨額詐欺に巻き込まれたことをきっかけに、
自分の力で周囲の人を助けられないかと自問自答した結果、
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