いったいそれが僕等にとってなんだってんだろう
今はドラマの中じゃないんだぜ 」
搾り出すような歌声をもう少し聴いていたかった。
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「今はドラマの中じゃないんだぜ」
ってね。
たとえ事態をドラマチックに展開させたのが
『スーパーボール』
…って非実用的なアイテムで、
そいつがどんだけキラキラしてたからって、
ここはマンションでもねえし、俺はピアニストでもねえ。
相方は年上かもしんないが、そもそもおっさんさ。
だから、メリーゴーランドはまわりやしないのさ。
俺withマルさんのユニット。
コーラのペットボトルにスーパーボールをハメ込む。
そんなサエない装置でやっと警報を解除できたってわけだ。
息が止まるくらいに、しょぼいはなしさ。
何気ない日常はさりげないやり方で救われてる。
たぶんね。
まあ、まぎれもなく俺達は静かな夜をとりもどした。
おっさんふたりは、おおげさによろこぶこともなく
日常にもどっていった。
マルさんとはそれっきり顔を合わすこともない。
もどってきた静かな夜。
俺は勝手に思いついた。
そして、勝手にしでかすことにした。
この静かな夜の空の下では
今もだれかが日常を守っているんだろう。
それは、だれにも気づかれない。
そして、それをしているのはたぶん
サエないおっさんだろう。
…なんて、おもったのさ。
だから、
しょぼいけど大事な出来事を
ドラマチックにしてやろうと、ね。
というわけでした。
では、また。
P.S.
関係ないんだけど瀬名くんと南は最後どうなったんだっけ?
