2世帯住宅の1階に母は暮らしていた


もうこの部屋に戻ることはない…


13年間、一緒に暮らした日々はあっという間だった


お母さん…


声をかけてみる


もちろん、返事はない…


こんなにも母の存在が大きいとは思わなかった


周囲の友人たちは、親もいて、旦那もいて…


なのに、私にはもう子どもしかいない…


家族の少ない寂しさに押しつぶされそうになる


母の椅子に座り、涙が止まらない…


2年続けて、葬式をするのは正直辛い…


神様はいるのかな…


ちょっと間をあけて欲しかった