主人が旅立った後は、職場や親戚への連絡、お葬式の手配と、不思議と実感がなかったのか、冷静でいられた。
お通夜、葬式と喪主としての役目をこなすのに一生懸命で、悲しみに浸ってる余裕はなかった…
復帰後は仕事もかなり忙しかったため、気が紛れた部分も大きかった。
1ヶ月間休みなしで働いた
逆に何も考える暇がなかったのが、良かったと思う…
家に一人いたら、押しつぶされていたと思う…
生きている頃は、家事能力ゼロの主人との老後を本気で嫌だと思っていた。
離婚を考えたこともあった…
でも主人に支えられていた部分が大きかったのをこの時は気付いてなかった…
こんなにも大きな存在で、私たちを守ってくれてたことを…