お通夜には職場の方がたくさん来てくれた。皆さん、お焼香をした後も残り、最期のお別れまで居てくれた人がほとんどだった。


読経をお願いした僧侶の方も、「とても皆さんに慕われていたのですね」と声をかけていただき、嬉しかった。


途中で用意した香典返しが足りなくるほど、たくさんの人が足を運んでくれたことに、感謝している。


また、今回お願いした葬儀会社がとても色々と細かい気配りをしていただき、祭壇には主人の好きなビックマックやペヤングが用意されていた。


喪主の私も自由に動き、皆様にご挨拶をすることができた。


姑も立派に見送れたことが、とても誇りに思えたようだった。


おまえの葬式はこんなに来ないだろう


義弟に向かい、心の中でつぶやいた。