火曜日の夜、いつになく苦しそうで、訪問医療の先生を呼び、薬を投与してもらった。


いつもは別室で寝ているが、今日は主人の横で寝なければと思った。


訪問看護の方にも来て頂き、明け方には落ち着いて眠ってるように見えた。


飲み物を飲みたいか聞くと、頷いたので、起き上がるのが無理そうなため、姑に頼み、吸い飲みを買ってきてもらった。


姑が飲み物を飲ませていると、口をパクパクと下顎呼吸が始まった。

姑は飲み物を欲しがっていると勘違いしているが、これが始まると死が近いことを知っていた…


呼吸がすーっと無くなっていくのを感じた。


ぐったりとしていたのは眠らせるための薬のせいで、まさかこのまま旅立ってしまうとは思わなかった…


姑と2人で看取った。


まだ50代…あまりにも早い旅立ちであった…