兄の遺書 | 喫茶きむ

おはようございます!!!

 

今日も幸せでございます。

 

 

僕はこの世界は愛で出来ているって思ってます。

 

 

日常のいろんな所にこの愛を垣間見る事ができて、

そんな瞬間がだいすきなのです。

 

 

車で運転しているときに

おじいちゃんと小さな子どもが手を繋いて歩いている。

 

子どもの無邪気な顔を嬉しそうに見つめるおじいちゃんの顔で

僕は嬉しくて泣けてくる。

 

「ほら。ここにも愛がある」

 

 

 

泣き止まない赤ちゃんにイライラするお母さん。

 

すごく気持ちがわかる。

 

早く泣き止んで、笑っていて欲しい。

それも赤ちゃんを愛しているから。

 

 

 

この世の大元は愛で出来ている。

 

大きな愛の中で不安や悩みを感じて生きている。

 

 

 

以前、横浜で道端で倒れている人がいた。

 

倒れてる人を避けながら通り過ぎる人たち。

 

 

当時は都会はなんて冷たいんだろう。。。と衝撃を受けたけど、

今はわかる。

 

ただ話しかける勇気がなかっただけ。

自分を守りたかっただけ。

 

 

必ず全ての人の中に愛がある。

 

 

 

以前、僕の兄は病気で苦しんでいた。

 

心を閉ざして会話することも出来なかった。

 

 

カバンの中を見てみたらクシャクシャの紙に書いた遺書があった。

 

そこに書いてあったのは、

 

残された家族、

母や僕や僕の子どもたちに幸せになって欲しいと言うことだけだった。

 

 

自分は苦しくて苦しくて死にたいと思っているときにも、

残しておきたい想いは、みんなに幸せになって欲しいと言う願いだけだった。

 

 

 

全ての人の心の奥の奥には必ず愛がある。

 

 

あなたの中の奥の奥には必ず愛がある。

 

 

 

不安や恐怖に騙されないでね。

 

 

もっともっと奥。

 

 

探してみてね。

 

見つけてね。

 

今、この瞬間、あなたの中にある。

 

ずっとずっとある。

 

 

あなたの中の愛。

あなたの優しさ。

 

 

誰に喜んでもらいたい?

誰に幸せになってもらいたい?

 

 

世界中の1人残らず幸せだと思える世界。

そんな世界は必ず作れる。

 

 

だって、それがみんなの望みだから。