苦行のような作文ライフを終え、いよいよ初顔合わせ

どこかの会社役員のようなコメントしたいところをグッとこらえて、AKB48のような可愛らしい声で
男らしさをかけらも感じない


軽くランチデートくらいで済まそうかと思っていた私の斜め上をいく、遠出提案に少し躊躇しながらも、どこかいきたいなーという気持ちに負けて約束してしまいました


これ、相手がサイコパスなら確実に殺られるやつです‼️
クリミナルマインドなら、絶対最初の被害者になるやつ‼️





なんて一抹の不安を抱えながら、待ち合わせの場所へ





レンタカーを借りていてくれた彼の横に乗り込み、ご挨拶用のお持たせお菓子をプレゼント🎁
2時間ほど走って、有名な吊り橋へ

吊り橋効果とかいうのよく聞きますよね〜…とか彼の下心らしきものを覗き込みながら
いざ‼️出陣ーーーーー‼️
とばかりに渡り出した2人



高いところなんのその、絶叫マシンなんのそのの私は、ほぼ駆け足ではなかろうかというスピードで、タッタカター
タッタカター
と足取り軽く渡っていく🏃♂️🏃♂️🏃♂️
タッタカター
と足取り軽く渡っていく🏃♂️🏃♂️🏃♂️途中立ち止まり、橋からの景色の写真を撮ったり、下を覗き込んだりしながら吊り橋を堪能しておりました





そしてふと誰と来ていたかを思い出し、振り返ると
……いねぇ。
一緒に来てたはずの彼がいない




よーーーーーーーく目をこらして、先を見てみると…………
……いた。
細長い身体を2つ折にして、しゃがみこんでるその膝はプルプル〜〜





生まれたての小鹿か‼️‼️
チミは‼️‼️
だいじょーぶですかぁ
うふ

うふ
と優しくお声かけ。
と思いつつ、男らしい女と女らしい男の旅は続くのでした




