ホーチミンでのクラブナンパはやはりLush Clubに限る。

ホーチミンで長い時間を過ごしていると気付くのだが、ホーチミンの若い男女はさほどお酒を飲まない。代わりにカフェで夜遅くまでコーヒーばかり飲んでいる。
お酒が入っていないとどうも恥ずかしい気持ちがでてしまう私は、カフェナンパは私の得意分野ではないので、ホーチミンの限られたクラブで日々ナンパ活動に励んでいる。

そんな中、私が編み出した最高の週末ナンパプランはこの通りだ。

1.レタントンでご飯をたべる
2. 9時くらいまでにレタントンのQuiでナンパ
3. 11時半にLush に移動

Quiも金曜と土曜の盛り上がりはすごい。ベトナム人の可愛い女性がたくさんだ。あと、ラッシュに行く女性よりもこころなし上品な人が多い。バーテンダーたちも生の突然のライブトランペットやファイヤーショーで場を飽きさせない。さすが、満席になるだけのことはある。
本日もここで、可能性のありそうな女性数名に、アイコンタクトからの声をかけをしたが、それほど反応はよくなかった。
ラッシュに期待。むしろみんな酔ってガードがゆるくなるラッシュにしかあまり期待していないと言ってもよい。

ラッシュ到着。

人がすごい。
男がすごい。
女数人を取り囲む男の群れがすごい。
同性として少し恥ずかしくなったよ。
その男たちの目は完全にハンターのそれで、中の女性が怯えきっているではないか。
ラッシュは超レッドオーシャンの日がたまにあるので、気をつけないといけない。
そして超レッドオーシャンでの闘い方を知る必要がある。

そう、優秀なWingmanの獲得と、センターで群られている女性ではなく、少し端の方で疲れて一杯やっている子たちだ。

センターの群れにどうしても突撃するなら、決していきなり背後をとって踊り狂ってボディタッチ、もしくは背後からいきなり声かけなんてはしてはいけない。
場が少し落ち着いてから、アイコンタクトに入るのだ。

そんなことを偉そうに言う私でしたが、本日は2時半まで粘って、アイコンタクトからのやりとりがうまくいったミドルクラスの女性と軽く踊って、途中で知り合いが帰るから、といって帰ってしまった。
連絡先は交換したものの、次の日になると、その子がなかなか可愛い子でもない限り連絡するのがめんどくさいので、一切連絡をしない。

まだ見ぬ美女とのワンナイトを夢見て、また世界平和の為に、慈善ナンパ活動を続けていく。