中身はなかなか変えられないが、外見は布切れの工夫だけでOK | 恋愛も仕事も外見を変えて成就させる。

恋愛も仕事も外見を変えて成就させる。

「たかが外見・されど外見」見た目で損をするのは馬鹿らしい。
度胸の女服・色気の男服、メンズモデル木村公一ブログ

■■密接に関係する中身と外見。
まずはカタチから入ってみる■■

外見は中身を知る重要な手がかりです。野菜や果物を買うときは、目で確かめ、手に取ってたたいて音を聞いたり、匂いを嗅いだりしてと五感を最大限に活用。そして店頭に並んでいる中からイキのいい元気そうなものを選びます。 人間も、体に合ったスーツをさっそうと着こなしている人は仕事ができそうに見えます。そんな人と仕事をしたら「何か新しいアイデアを持っているんだろうなぁ」という予感がするものです。一方、何も考えずに無造作に結んだネクタイは、やっぱり何も考えていないように映るもの。残念ながら中身の評価を上げはしません。私には学生の息子が2人いて、彼らを見ていれば学業に身が入っている時と追い詰められているときはすぐにわかります。靴の脱ぎ方、制服の着方、机の上まで両極端。調子のいい時は朝早く起き、髪が決まるまで鏡の前で格闘しているし、余裕がないと必死で何もかも構わず出て行く。
本業に取り組むモチベーションは、若いほど外見に現れる気がします。「攻め」の気持ちが外見に出ていると、人は期待を抱きます。でも、心が先かカタチが先かは、実はどちらでも構わないのかもしれません。
僕はたまに知人に頼まれてスーツをコーディネートします。スーツ、シャツ、ネクタイを、ブルーを軸に統一するのが常套手段。すると途端に、どの人も自信を持ってくる。仕事も順調に回っていくようになるといいます。しかしこれは「基本中の基本」を踏まえただけ。まだ着せられているような段階なのにただ着ているものが違うだけで気持ちの置き所が変わる。自分のモチベーションにすぐに効果が現れるものです。僕は舞台の仕事もしますが、役者もハッピをまとい地下足袋を履くと、いきなりべらんめぇ調に。またタキシードを着れば、それなりに優雅に振舞います。しかも自然にです。それだけ人は着るもの=額縁に影響されるのです。人の気持ちと行動はなかなか変えることができません。しかし服装変える事は簡単です。中身が先か外見が先かではなく、共に密接に関係している裏表のような関係ではないでしょうか。

スーツスタイルだけではなく、印象がビシッと見えるのは色の組み合わせと、使っている色の少なさがポイント。


{BAC57325-7B06-4795-8EEC-274945434E6A:01}