英国の服装に込められた秘密とは | 恋愛も仕事も外見を変えて成就させる。

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度胸の女服・色気の男服、メンズモデル木村公一ブログ

外見を変えて気合いを入れる!外見力UPコーチ木村公一です

あらゆる服装にはメッセージが込められています。

医者が着る白い服は清潔感、警察に紺は威厳、囚人のストライプは脱獄できないように目立たせるため、とかね。

英国スーツの秘密は。

威厳と伝統と歴史を守るためなんです。

そして英国のスーツは、男の身体のラインを忠実になぞり、いかにも!という男らしさを表現している。

直線的な肩の構築、広めの衿、ウエストを絞り込んだラインは男の身体そのもので、上質な素材が美しいドレープを作り出し、独特のスタイルを作りだす。


男の服装は虚栄心ではなく、法と秩序、加えて他人に対する礼儀を体現する
                                             落合正勝


英国スタイルは、社交服と言う思想が深く込められている。


$人前に立つ男の服装術・ステージ演出術 



英国が生み出したブレザーにも同じような思想が込められている。

1837年、英国のヴィクトリア女王の戴冠式の際、英国海軍のブレザー号の艦長が乗組員たちのブルーのジャケットに、胴のボタンを付けさせた。

理由は服装が乱れているからだ。

効果は抜群で、胸に光物を付けると胸を張らざるをえらくなり、その姿勢が動き、行動までを変えさせた。

日本の学生服でも分かる通り、黒地にメタルボタンは、ある種の規律を感じさせる。

もし、学生服のボタンが同色だったら、個人主義なインテリに見えたり、体育会系とは程遠い感じに見えたに違いない。



外見を変えて中身を変えるは、間違っていない。

心の乱れは服装に出る。

服装に気を配る余裕があれば、それだけで潤いを得られるのではないだろうか。