「上手は下手の手本なり、下手は上手の手本なり」
この言葉は能の大成者世阿弥の言葉です。
下手くそが上手な人を手本にして自分の技を磨くことはわかる。
でも上手は人が下手な人から何か役に立つものがあるのか?
将棋の世界は最もプロとアマの違いがハッキリする世界であるらしい。
勝敗は圧倒的な差でプロが勝つ、しかし戦法は時代によって常に変り、今の戦法はすぐに通用しなくなる。
プロは人生をかけて戦っているからは戦法は死活問題、しかしどの世界も常識があり、その世界にいればいるほど常識にハマっていく。
しかしアマチュアはまだまだ常識に犯されていない。
アマチュアの柔軟で斬新な戦法はプロのヒントになることが多くそこから新しい戦法が生まれることが多いらしい。
いつの時代も、馬鹿者、よそ者、若者が時代を変える。
生ぬるい世界でショックを与えるには、一度距離を持って眺めてみるのも必要かもしれない。
私はこれでいいという、おごり、自惚れ、思い上がりの油断が人の退化につながる。
下手くそはいい、上手くそになるな。
和服を現代服に近づけるため、あらゆる実験的舞台をしていたころの舞台「舞衣夢」
![$就活、婚活に勝つ。外見力UPコーチ木村公一](https://stat.ameba.jp/user_images/20130702/12/kimkim888/d3/27/j/t01950200_0195020012595860478.jpg?caw=800)