人は、初めて出会う相手を外見、[見た目]でそのほとんどを判断するそうである。
時間にして0.5秒。
どんな服装をしていて、髪型は、鞄は?と言う外見で60%、話し方、声が30%で、もっとも大切な話しの中身、内容は、たったの7%だと言われている。
この数字が正しいか、どうかは分からないが、確かに初めて出会う相手を、その外見から気が合いそうか、そうでないかの判断は、誰でも自然にしている事ではないだろうか。
大切なビジネスの出会い、恋愛のきっかけになる、初めての出会いの時に、人間性とあまり関係のない、この外見で判断されるとすれば、たかが見かけと油断していられなくなる。
そして、外見に気を使う事は、他人に対して良く見せると言うだけではなく、自分自身を大切にし、他人とコミュニケーションをとる第一歩でもあると思う。
自分を良く見せるには、自分の良いところを目立たせ、悪いところは目立たないようにしながら表現する事で、自分を客観的に見つめる事になる。
そして、自分に関心を持つことは、自分に愛情をもって接する事で、自分自身を大切に出来ない人が、自分以外の他人に愛情をもって接する事は出来ないのではないだろうか。
人が何を思い、どんな人間なのかは、なかなか伝わりにくいものだが、身に付けているもの、表情、声などはある程度その人となりを表すものだと思う。
人間として中身を高めなければいけないのは当然ですが、中身は外見を通ししか表現されない。
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