僕は紺のブレザー、紺ブレが大好きです。紺ブレは年齢なんか関係なく、着る人それぞれのセンス、人間性、その時の気分で如何ようにでも、着方が変えられる。
ブレザー”の語源としては以下の2つの説が知られている。
軍艦ブレザー号
1837年にイギリス海軍の軍艦ブレザー号(HMS Blazer)がヴィクトリア女王の観閲を受けた際にネイビーブルーのダブルの金属ボタンが付いたジャケットを揃え、全乗組員が着用した。そして、これを見た他の艦でも制服として採用し始めた。ダブルタイプの語源とされる説である。また、乗組員の制服を揃えたのは1845年であったとする説もあり[4]、上記のように水兵の制服が正式に導入されたのが1850年代であることから、この方が説得力があるとする意見もある[b]。
燃えるような真紅
1829年、ケンブリッジ大学とオックスフォード大学のほぼ中間にあるテムズ川において、初めて両校対抗のレガッタによるボートレースが開催された。その際、ケンブリッジ大学”St. John's College”のボート部の漕ぎ手が、同カレッジのカレッジカラーである燃えるような(Blazer)真紅のジャケットをユニフォームとして着用していた。シングルタイプの語源とされる説である。
ウイキペディアより
とあるように、規則正しく組織を組み立てるためのもの、チームとして一致団結するためのものでもあったんですね。
日本の学生服は、この思想を受け継いだもので、ツメ入りに金属のボタンは、規則性を感じさせる軍服に近いものなんです。
その紺ブレが、男のお洒落として、今どのように着られているか、この写真はファッション業界の大御所、菊池武夫さんと赤峰幸生さんです。
同じ紺ブレでもこんなに違うんですね。
カッコいいですよね。
年齢的にも、多分お二人とも
それなりにお年を召していると思いますが
何でこんなにカッコよく若々しく
着られるか?
それは、ファッションに年齢なんてどうでもいいと思っていらっしゃるからでしょうね。(たぶん)
ファッションだけでなく、何事もカッコいい人は年齢なんか全然関係なく生きている人だ。
歳だから、男だから、女だから、俺はこういう人間だから、だから、だから、人生は一回、だからを使うのは死ぬ時の、「終わりだから」だけでいいと思う。
紺ブレは、その人の人生観、個性がはっきり分かれる服、だからカッコいい。