韓国ドラマが、大好きです。
今観ているのは、「師任堂(サイムダン) 色の日記」というドラマです。
世界中で韓流ブームを巻き起こした「宮廷女官チャングムの誓い」の
女優イ・ヨンエが、13年ぶりにカムバックした作品だそうです。
始まりは、現代からですが約500年前の朝鮮王朝第11代王 中宗の時代とを行き来する
ファンタジーラブロマンスです。
第1話では、イタリアのトスカーナに行っているので国際的なところも表現していて
スケールの大きな超大型歴史ドラマという感じがします。
全くのフィクションでもなく、史実が描かれていて実在した人物が出てくるところも見どころです。
世界的に有名な女優さんなので、またまた大ヒットですね。
また、主人公の申師任堂(シン・サイムダン)は、
2009年から使われている一番高額の5万ウォン札の
肖像画のモデルとして韓国貨幣に唯一登場する女性です。
朝鮮時代の文人・画家としても活躍しており、梅やラン、草虫などをよく観察し
繊細に描いた彼女の色彩画と墨画は国立博物館などで展示されています。
その一方で朝鮮時代を代表する学者:栗谷李珥(ユルゴク・イイ)を
立派に育てた母親として、同時代の良妻賢母のかがみとも言われている女性だそうです。
息子の栗谷李珥(ユルゴク・イイ)は5000ウォン紙幣に描かれ、親子で韓国紙幣の肖像画になっています。
親子で紙幣の顔になるなんて凄いことですよね~。
まだ第6話の途中ですので、これからの展開が楽しみです。