2015年4月13日午後7時35分、音楽放送舞台EBS『スペース共感』に上がった日。

 

 

この日、ジュンスが6年ぶりに音楽放送番組の舞台に立ちました。

JYJのキム・ジュンスは、6年近くも放送出演を強制的に禁止されてきましたね。

 

東方神起として、5人で活動していた中でジェジュン、ユチョン、ジュンスの3人が所属事務所と揉めて東方神起を脱退し、その後『JYJ』を結成したことはご存じのとおりです。

 

ジュンスは、ソロ活動の中で、地上波音楽プログラムで1位候補に挙がっても、

新しいアルバムを持って出てきても、ミュージカルで成功を収めても、

音楽放送番組からは高い壁に遮られ出演することはありませんでした。

 

2013年、公正取引委員会は大手企画会社に対して、JYJの事業活動を阻止しないように禁止命令を下しましたが、その後も音楽番組に出演できませんでした。

 

EBSというテレビ局は、バラエティなどのショー番組がないので大手企画会社の影響を受けません。新しいアルバムを出しても、曲を知らせる機会を与えられないジュンスのために、多くのファンが熱い声援を送ったのです。

ファンたちは、このEBS「スペース共感」が、良い公演をすることができる歌手であれば、誰でも舞台に上がることができるという特性に着眼し、ファンたちが直接、「キム・ジュンスの出演交渉」を要請したのです。そして、キム・ジュンスの公演申請者はオープン3時間で、10,000人を突破し、6年ぶりの音楽放送舞台に立つという夢が現実のものとなったのです。

 

EBS本社内スペースホールという小劇場で開かれた、キム・ジュンス公演には150席しか用意されていないのに、55,055人もの申請者があり、この驚くほどの競争率の中、抽選によって幸運にも招待された150人のファンたちは、小さくて静かな空間の中で、ジュンスと共に一生忘れることのできない時間を過ごしたのです。

 

本放送は、4月30日(木)24時10分から始まりました。

 

まずは、収録前のジュンスのインタビューからご覧ください。

 

ジュンス スペース共感放送前インタビュー 和訳字幕

 

そして、4月13日のEBSニュースです。

 

EBSニュース 「スペース共感」 ジュンス 和訳字幕付

 

4月30日の本放送、日本語字幕入りです。

動画を見る前に、セットリストをご紹介します。

 

1.愛は雪花のように

2.REACH

3.11時その程よさ

4.黄金星

 

◆ジーニータイム◆

5.エリザベート

6.回り回っても

7.露を含んだ木

 

8.蝶

9.Flower

 

★アンコール★

10.上り坂

 

アンコール曲で、ジュンスが涙を流したことは忘れもしません。

一緒になって泣いたことは言うまでもないですね。

 

EBS2 共感 XIA ノーカット 日本語字幕 (歌詞・トーク)

 

何度見ても、ジュンスの想いがじわじわと伝わってきて、涙が出てきます。

この日の放送後に、ジュンスの歌うカバー曲の中で最も愛する曲となった「上り坂」。

これまで、いくらジュンスが好きと思っていても、ファンとして何もしてこなかった自分を後悔した日でもありました。

 

 

 

そして、その番組収録後のコンサートで、ジュンスがファンに伝えた言葉。

 

 

150418 XIA 3rd ENCORE CONCERT in SEOUL ジュンス 共感関連トーク日本語字幕

 

私は、ジュンスに「おんま~!」(かぁさん~!)と呼ばれたら

「はぁ~い!」って、応えたいですよ。

 

150419 XIA 3rd ENCORE CONCERT ジュンス 共感関連トーク(日本語訳)

 

私にとっては一生、忘れられないトーク。

何度見ても涙がとめどなく流れてきて、

「一生、ジュンスのファンでいよう!」と固く心に誓った、ジュンスの言葉を拾い出しました。

 

 

 

 

 

 

 

深々と下げたジュンスの姿に、

「すてきな歌声と愛を届けてくれて、ありがとう!」と言いたくなりました。

 

【参考サイト】
http://www.kimchionnamatome.net/?p=28310

 

この番組の収録直後の4月14日、国会未来創造科学放送通信委員会・新政治民主連合のチェ・ミンヒ議員が「明確な理由なく出演を妨害する行為を禁止する」という内容の別名「JYJ法」を放送法改正案を発議しました。

 

このJYJ法に関し、放送法第85条の2には放送事業者がしてはならない禁止行為を規定されており、この条項に「理由もなく出演を妨害する不公正な行為の禁止 」を追加する発議をしたようです。

チェ・ミンヒ議員は「大手事務所の奴隷契約の態度を露呈、標準専属契約書を用意するのに貢献したJYJがこれ以上不当な不利益を受けてはならない。公取委の行政命令では表に表れない妨害行為を防ぐことができないため、放送局の許認可権を持った放通委が介入することが必要で、放送法改正案を発議するようになった」と明かしています。

 

 

この時は、またテレビでJYJの歌う姿を見られるのではないかと、期待に胸を膨らませましたが、JYJ法が国会を通過した後も音楽放送出演の機会はいまだ与えられていないのが実情ですね。

 

いち早く除隊したジェジュンや、もうすぐ戻ってくるであろうユチョンが頑張ってくれて、放送電波にのるのが期待されます。(ドラマだけでなく、音楽番組に・・・)

 

 

今日は、ちょいと長くなりましたね。

 

残り、574日です。

 

 

画像、動画お借りしました。