トレーニングのイメージ | Training&BodyCare effort トレーナーBLOG

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田園都市線、横浜線長津田駅から徒歩2分にあるTraining&BodyCar effortです。
パーソナルトレーニング、ボディケアを通して身体の悩みを解決し、自分の思い通りに動ける身体作りをサポートしております。

こんにちは、コンディショニングトレーナーの木村です。
徐々に暖かくなってきて花粉が猛威をふるっています。
私は目も鼻も喉もやられています・・・。

さて今日はタイトルにもあるようにトレーニングのイメージについて最近お客様や選手から言われたことについてちょっと書きたいと思います。

フィットネスクラブで活動をしていると年齢層が様々で色々な方とお話をする機会があります。
その中で「私スポーツはするけど、トレーニングはキツいからしたくないんですよ」ということを言う方が少なくありません。

Training(トレーニング)は訓練や練習、鍛錬、躾など意味を調べると色々な言葉で表現されています。
うん、日本語って難しいですね(^ー^;)

ただ世間一般的なイメージだとトレーニングのイメージは筋力トレーニング、体幹トレーニングなど世の中でよく聞かれるイメージが強くなり、

トレーニング=キツいもの

というイメージをもたれている方は少なくないと思います。

普段一般の方だけでなく、野球のジュニア選手たちの指導をしていますが、やはりトレーニングをするというと嫌そうな顔をする選手がほとんどです。

選手の場合は

トレーニング=キツいことして追い込まれる

というイメージなんだと思います。

全員が上記の一般方や選手の考え方ではないと思いますが、こう思っている人も多いのは事実だと思います。

トレーニングにも色々な考え方があり、「身体を鍛える」ということだけでなく「身体を整える」、「自分の身体を知る」といった目的もあるということを伝えています。

バーベルやダンベルで重い負荷を使用して筋肉をつけていくのもトレーニングですが、身体のバランスを整えるためにストレッチや軽いランニングを行うのもトレーニングです。

現在シアトルマリナーズで活躍されている岩隈久志投手もこんなことを記事の中で話しています。
http://www.hb-nippon.com/news/608-kotodama/15996-kotodama20150305

記事の中で
「トレーニングっていうのは、ただ力をつけるだけじゃなく、自分の体と向き合いながら柔軟性とパワーをアップさせていく。それが一番いい形で体が出来てくるんじゃないですかね」

自分の身体がどう動いているのか?
自分の身体がどんな状態なのか?

筋力トレーニングやストレッチなどを通して「自分」という身体に興味を持ち、自分を理解して、

野球をしていく中でどんなことをしたらいいのかな?
健康でいるためにはどんなことしたらいいかな?
身体のこの部分が硬いけど、何でだろう?

フィットネスクラブに通われている方やトレーナーがいるチームに所属している選手は自分の身体の疑問はトレーナーに質問してみるといいと思います。
周りにトレーナーがいないという方は病院の先生や接骨院の先生などでもいいと思います。

今は多くのトレーニングの考え方が溢れています。
その中で自分の身体に、目的にあったトレーニングを探して、行っていくことが大切かなと思います。

トレーニング=キツいこと

というイメージをなくして、

トレーニング=自分を知ること

と思って、トレーニングに興味をもっていただければと思います(^ー^)

自分の身体を自分の頭の中でイメージしていることと100%同じに動かせたら何でもできると思います。
100%はムリでもある程度自分が頭でイメージしているように動かせるように身体を自由自在にコントロールできるようにしていけば、スポーツのパフォーマンスも向上しますし、肩こりや腰痛など身体に与えていたストレスから解放されていくと思います。

少しずつトレーニングのイメージを変えていきたいですね(^ー^)