今日は教会の学習会に参加し、「親孝行」についての話を聞いてきました。親孝行をするということは当たり前のことですが、なかなか出来ていないと自分自身反省しながら聞きました。
一般の雑誌でも、親孝行が開運につながることや、会社の業績アップにつながっていることが取り上げられている記事がありました。
神なき人生がどういうものであるかを考えれば、親子関係が断絶することは当然不幸なことだと言われて、なるほどなと思いました。
信仰生活は神様との関係だけでなく、私たちを生んでくれた父母との本然の親子関係を取り戻していく道であることも確認し、深い関係を結ぶことの必要性を感じました。
話の最後に出てきた木の話が印象的でしたが、根っこは下に行けば行くほど広がりますが、根っこをひっくり返すと、ちょうど家系図のようになります。
確かに、家系図はファミリーツリーとも言いますね。上に行けばいくほど沢山の先祖が出てくる。そして、最後に父母という根を通して私という木が誕生してくる。
そういう意味では、父母は先祖の代表であり、父母の背後に多くのご先祖様の犠牲の上に私が立っていることに気付きます。なるほど、私たちは沢山の先祖というしっかりとした根っこがあるので、きちんと育つことができるのだと感じます。
親に侍ることは、立派な先祖供養にもなるのだと分かりました。
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このブログを始めた当初に、何度か紹介した絵本ですが、これは道徳の副読本にもなったものです。
- 子供たちに命の貴さを伝えるため、私たちの背後に存在する無数のご先祖様がいること、そして命が伝わって私たちが生まれてきたを紹介した本です。一人の少年の背後に沢山の先祖がいることを描いた絵が印象的です。
とにもかくにも、親に感謝の気持ちを表現することが大切ですね。行動に移して、継続的に取り組んで行きたいと思います。