- キング牧師と文鮮明師―人類一家族の夢を追って/山本 秀明
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先日、杉並区の図書館にリクエストした『キング牧師と文鮮明師』が所蔵されたことを書きましたが、きちんと読破しました。
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この本の特徴としては、キング牧師と公民権運動をしてきた牧師達が、黒人差別と命がけで闘いながら、その権利を勝ち取ってこられたことがリアルに書かれています。
そして、キリスト教の牧師達が堂々と文鮮明師を「神の人」「現代のキリスト」と称え、堂々と証ししていることです。
特に、公民権運動の闘いは命がけですので、こういった牧師達は文鮮明師が受けてきた差別や迫害に自らの立場を全く顧みることなく、投獄も覚悟で文師の正義を訴えてきた方たちですので、頭が下がります。
かつてはキング牧師は、黒人社会においてもカルトのように危険視され、またキリスト教徒も、初代教会時代には激しい迫害の中にあったことを思えば、文先生が迫害されることは特別なことではないと思います。
人種差別と宗教迫害。人種差別は、ただ肌の色が白いか黒いかによって全てをステレオタイプで判断してしまう。宗教の迫害もこれと似通った部分があると感じました。
ただ、何かの宗教に属している、というだけで差別や偏見を受けてしまう。日本にも部落差別というものがありますが、人間性を排除して全てを判断されてしまう。
日本においても文鮮明師が正しく認識、評価される日もそう遠からずくるものと核心しています。

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